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【公演レポ】「MADTOWN」、日本デビュー記念コンサートでメンバーの個性が光るソロステージでファンを魅了

Wow!Korea / 2016年9月14日 20時20分

「MADTOWN」左からデウォン、バフィー、ホ、イゴン、ムース、ジョタ、ホジュン

ことし8月1日に日本デビューを果たした、自由奔放な音楽を愛し、遊び心と情熱をひめたパフォーマンスが魅力の7人の男性グループ「MADTOWN」が、9月に新大久保と渋谷で日本デビューを記念したコンサートを開催。

9月11日(日)、東京・渋谷、Sound Museum Visionにてラストコンサートとなる「MADTOWNJAPANCONCERT~EMOTION~」が昼・夜の2部構成で開かれた。8月に発売された「MADTOWN JAPAN DEBUET MINI ALBUM」の収録曲を含む全20曲の歌とダンスでファンを魅了した。

オープニングビデオが流れると会場からは黄色い歓声が沸き起こった。オールスタンディングのクラブハウスでステージとファンとの距離も近く、大きな歓声で迎えられた7人はファンのかけ声とともに「New World」を歌い、「ビキョ」、「I’m so serious」などスタートから勢いあるパフォーマンスを披露した。

一人一人あいさつと自己紹介をすると「今日が(デビューコンサート)最後の日です。みなさんが後悔しないように頑張ります!楽しんで行きましょう」と声をかけ、更にステージを盛り上げる意気込みを見せた。

ムース、デウォン、イゴン、ジョタ、ホジュン、バフィー、ホのメンバーそれぞれが特技と個性を兼ね備えた「MADTOWN」は、ユニット、ソロステージも用意した。

男らしく力強いラップが魅力のバフィーは「Sad Memory」を披露し、5月に来日した時は、緊張して歌えなかったと話すも、バラード曲に低音のラップでファンの心にビートを刻んだ。

続いてムースが加わり、二人は「夜みた漢江」、「ME YOU FEAT.JOTA」でしっとりとしたバラードを歌い、ファンも共に口ずさむなど甘い盛り上がりをみせた。ダンスパートを担当するデウォンは、指先まで力をこめた身体全体を使ったキレのあるダンスと個性あふれる表現力が魅力のパフォーマンスを披露しファンの視線をくぎ付けにした。

さらに、ホのソロステージでは、アコースティックギターを片手に「Mama don’t worry」を切ない歌声で引き語ると、会場中は感動的な雰囲気に包まれた。

「MADTOWN」のメインボーカルであるイゴンは黒いシャツ姿に着替えて大人な魅力を感じさせる姿で登場すると「If it is you」を高いハーモニーと大きな声量でしっとりとうたいあげた。イゴンは「みなさん、聴いてくれてありがとうございます」と感謝すると、アカペラで中島美嘉の「雪の華」のワンフレーズを歌うサービス精神もみせた。 また、ダンスカバー曲では、女性アイドルグループに変装した姿で登場し、愛嬌たっぷりの可愛らしい仕草をみせると、一段と高い黄色い歓声と笑いが沸き起こった。

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