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<Wコラム>兵役が残り200日を切ったユンホ(東方神起)の正念場!

Wow!Korea / 2016年10月6日 19時35分

今年の地上軍フェスティバルで連日大活躍しているユンホ(東方神起)。彼は2015年7月21日に入隊したが、兵役期間は21か月なので、予定どおりなら来年4月20日が除隊日になる。(写真提供:ロコレ)

今年の地上軍フェスティバルで連日大活躍しているユンホ(東方神起)。彼は2015年7月21日に入隊したが、兵役期間は21か月なので、予定どおりなら来年4月20日が除隊日になる。その除隊まで残り200日になったのが10月4日だった。

■今後は上等兵から兵長に昇格

兵役期間が残り200日を切ったユンホ。今後はどのような動きになるだろうか。

現在は上等兵だが、兵長に昇格するのが12月下旬。これによって、一般の兵役履行者の中では最高の階級になる。

最後の長期休暇をもらえるのが来年1月下旬。期間は9日間である。

そして、2月には厳しい耐寒訓練を受けるのではないかと予想される。

ユンホの場合は特級戦士に選ばれているので、周囲も一目置いている。逆に言えば、立場にふさわしい軍務をこなしていかなければならない。それだけ重圧も大きいだろう。

■厳しい環境で真価を発揮

今回の地上軍フェスティバルでは、どの公演でもエネルギッシュなユンホの姿が見られ、観客の盛り上がりが凄い。9月には腕をケガしていることが明らかになったが、そんな憂いを一掃するほど俊敏な動きを見せている。公演に向けて万全の体調を整えてきたことがうかがえる。

考えてみれば、ユンホほど言動が注目された一般兵士は今までいなかった。世界的なスターが兵役によって軍楽隊員になり、民間支援の一環で音楽イベントに登場して市民の喝采を浴び、しかも特級戦士に選ばれるほど抜群の軍務成績をあげる……絵に描いたようなストーリーだが、これを続けるためには、本人の相当の努力と覚悟があったものと思われる。

ひとときも気が休まらないのではないだろうか。そう心配してしまうが、本人は厳しい環境の中でさらに真価を発揮するタイプなのかも。

■冬を越えて春になったら……

10月4日で、入隊から約430日が過ぎた。

これが長かったのか、短かったのか。

ファンの中には「長い空白」と考える人が多いかもしれないが、幸いに彼は軍楽隊の一員であって、各種の公演を通して元気な姿を見せてくれる。特に今回の地上軍フェスティバルのような公演では、広いステージで本来のユンホに戻って、すばらしい歌とダンスを披露している。それを堪能していれば、「空白」であったことすらファンは忘れることができる。

残りは200日。秋から冬を経て春になったら除隊になる。

「素敵な怪物になって戻ってきます」と入隊時に宣言したユンホにとっては、この200日が正念場になるのではないか。

特級戦士としての軍務を全うし、軍楽隊の一員として師団の歴史に名を残し、何か新しい宝物を見つけてファンの前に戻ってくる……。

その日まで、彼のさらなる精進が続く。

文=康熙奉(カンヒボン)

写真=K.Aoki

(ロコレ提供)

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