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【公演レポ】MINUE(ノ・ミヌ)、ファンに誓う「ずっと応援してくれたあなたがいたから! 10年かかった分、10倍がんばる」

Wow!Korea / 2016年10月6日 20時42分

ゴールドの刺繍のあしらわれたジャケットに衣装をチェンジして再び登場したMINUEは、白いギターを手に、「It’s My Life」、「YOLO Tonight」で視線を集めた。セクシーな指遣いでギターをかき鳴らすと「もっと!もっと!」とジェスチャーでファンを煽り、「Bad Girl」ではポンポンと自分のお尻を叩くような仕草でリズムを取って、可愛らしい表情と甘い歌声で客席を魅了した。

「熱い夜ですね。熱い」と汗を拭うと「楽しんでいますか?どの曲がいちばん好きですか?」と問いかける。「患者」たちが口々に叫んだため、「え?何(笑)?」と笑いながら、「これからバンバン、MINUEという名前で、日本でアーティストとして、感謝の気持ちや愛をいい作品で表現しようと思っています」と伝えると、ファンは大きな声援を送った。

「次の曲ですけど、最後の曲です」という紹介に、「ええー!」と惜しむ声。ジャケットを脱いでシンプルな白いシャツになると、「今回のデビュー曲覚えてくれましたか?せーの!」と「患者」たちに突然歌うように求めた。声が揃わないファンの様子を見て、いじけてみせるMINUE。ギターのコードで最初のキーの音を示すと、今度はしっかり「患者」たちが「GRAVITY」のサビを大合唱。

それを黙って聞いていたMINUEは「ありがとう」とうれしそうな表情を浮かべた。そして「今からこの曲を歌おうと思っているので、皆さんぜひ一緒に盛り上がってください」と話し、日本メジャーデビュー曲となる「GRAVITY」の熱いステージを繰り広げた。

MINUEがマイクを高く掲げると、ファンもペンライトを高く振り上げた。最後に「Wow Wow Wow…」というファンの声だけが響き、スタンドマイクを握りしめながら瞳を閉じてその声に耳を傾けていたMINUE。両手を大きく広げ、ファンを包み込むように想いを込めて歌い上げ、ライブ本編は大きな拍手の中で終了した。

MINUEコールが鳴り止まない中、アンコールはライブTシャツで水鉄砲を持って再び登場。客席に水鉄砲を向け、無邪気に放水して「患者」たちを楽しませると、ドラムセットの前に座り「WE ROCK」の生ドラム演奏で会場を沸かせた。

スティックをクルクルと回しながら、パワフルで華麗なMINUEのドラムさばきに会場は熱狂と興奮の坩堝に。

「MINUEのドラム姿、生で見たいって言うからやってみました!どうだった?」と問いかけると、「かっこいい!」と大歓声。

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