【個別インタビュー】女性デュオ「OKDAL」(屋上月光)、二人の出会いから新曲制作秘話までセンスが光るトークで魅力全開
Wow!Korea / 2016年11月16日 20時36分
ふたりで仲良く音楽をやっていたら「OKDAL」になりました(笑)。
ユンジュ:私も幼いころからピアノを習っていて、そのあと声楽やヴァイオリンを習って、大学はクラシックピアノで入学したんですが、何か違うなと感じて作曲で入りなおした大学でセジンさんに出会いました。
―お二人はすぐにデビューしたんですか?
ユンジュ:いいえ。最初は友たちとして過ごしていましたが二人の初めての公演にたまたま、プロデューサーの方がいらしていて、私たちがとても楽しそうなので、自分のアルバムにフューチャリングしないか、参加しないかと誘われました。彼のクラブでの公演に一緒に出演するうちに「二人だけでやってみない?」とお誘いを受けて、オーディションを受けて二人で活動するようになりました。最初に声をかけてくださったプロデューサーが今の事務所の社長です。
―ミニアルバム「RE:TAG」は日本でも iTunes、レコチョク等で好評配信中ですが、「RE:TAG」はお二人が日頃大切にし、歌い続けている曲をカバーした作品ということですが昨日は小田和正の「言葉にできない」をカバーされていましたが他に日本の楽曲をカバーするとしたらどんな楽曲になりますか?
セジン:日本の曲は大好きで、もちろん、小田和正さんの「言葉にできない」も好きですね。それから「キリンジ」の「エイリアンズ」が好きですね。
ユンジュ:大橋トリオの「shine」。それからポニョ!
―「崖の上のポニョ」はライブでも歌われてますよね。
ユンジュ:私たちが韓国のフェスで「崖の上のポニョ」をバンドで演奏して日本語で歌ったんです。そしたらその日のフェスの中で一番反応が良く、盛り上がったんです。
―先日アイルランドに行かれたとか。その時「GoodNight」を作ったんですね。何かエピソードはありますか?
セジン:アイルランドの観光地、モハークリップに行ったんですが、断崖絶壁でまるでスッパと切れているケーキみたいなところでした(笑)
打ち寄せる波が強くて、(そういった景色は)寂しかったり、暗い感じを受けると思いますが、そこでふたりで話していたら、お互い同時に「この強い波をしずめてあげたい。おさめてあげたい」という気持ちになりました。寂しい場所と感じられるところでもふたりで温かいものを探そうとする感性が一緒でした。そこで「GoodNight」という温かい歌詞の子守歌ができました。
(ここで、モハークリップ(モハー断崖)の写真を見せてくれた二人)
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