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【公演レポ】「U-KISS」、日本デビュー5周年ツアーでファンに「これからもずっと僕たちの手を離さないで」

Wow!Korea / 2017年1月16日 22時29分

同ツアーでは昼公演、夜公演で少しずつ異なるセットリストが準備され、昼公演では「0330」、そして「Distance…」の冬の空気感から、クールな音像の「Stop Girl」へと繋がるメドレーが披露された。そこから一気に火が付いたような「ALONE」でスヒョンのパワフルなアドリブが炸裂。メンバーからも「本当にすごいですね!」、「ヤバい!」という賞賛を集めた。

この日のMC中、DVD撮影が入っているので優しい姿を見せようと振る舞っていたスヒョン。いつもと少し違うリーダーに、ケビンやフンやキソプから「いつも通りにしてください」、「いつも通りにしたら全部編集になっちゃう」、「収録っていいね!スヒョンさんが優しくなっていいね!」、「なーんか、ぎこちないスヒョンさん」と様々なツッコミが入り、最終的にはスヒョンの「うるさいよ!」の一声で収めてしまういつものパターンで落ち着きを取り戻したメンバーたち。

途中加入のフンとジュンにとってはこのツアーでステージ初披露となった「U-KISS」の韓国でのデビュー曲「NOT YOUNG」では、キュートなダンスで愛嬌を振りまいた。現役ハタチの末っ子ジュンと永遠のアイドル・ケビンの独壇場かと思いきや、他のメンバーも大健闘を見せ、フンもメンバーから「めっちゃくちゃ可愛いですよ!びっくりした!」と言われるほどだったが、歌い終わったスヒョンの最初の一言は「はい、皆さんすいませんでしたー(笑)」。デビュー当時の彼らにとっては、精一杯背伸びした少年の気持ちを歌った等身大の曲だった「NOT YOUNG」。その頃を知るファンは(大人になったなぁ)と感慨深く見守ったのではないだろうか。グループ最年長のスヒョンもその1人。「8年前ですね。あの時スヒョンは20歳。だけど今は28歳。そしてジュンは今20歳」と語りだし、ジュンは「U-KISS」の韓国デビュー時は12歳だったということがわかるとメンバーからも客席からも驚きの声があがった。

11月16日に発売された13枚目のシングル「PaNiC!」では真っ白い衣装にチェンジし、ミュージックビデオでも乗りこなしていたチックスマートで颯爽とステージに登場したメンバーたち。KOREPOが開催したファン投票による「U-KISSアワード2016」でベストカップル賞に輝いたケビンとキソプの息の合った掛け合いが見られる2番のパートも最高にかっこいい。

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