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【公演レポ】John-Hoon(ジョンフン)、濃度120%のラブソングでファンのハートを温めるニューシングルリリース記念ファンミーティング&ライブ開催

Wow!Korea / 2017年1月30日 18時38分

ジョンフン

2017年、日本デビュー12周年を迎える俳優兼歌手のキム・ジョンフンが、日本のファンのために特別なイベントを用意した。

1月25日に約9か月ぶりとなる新曲「Prologue~恋を呼ぶ唄~」が発売されたのを記念し、1月26日(木)、東京・練馬文化センターにて、第一部はファンミーティング、第二部はライブと2部形式でファンとの交流を持った。

第二部のライブはジョンフンの今までの活躍をまとめたスライドショーからスタート。インスタグラムでのお茶目な写真なども公開され、さまざまな表情をみせるジョンフンを堪能する会場のファンたち。

バンドメンバーが生演奏をスタートさせ一曲目の「二人記念日」のイントロが流れると、ステージ袖から颯爽とジョンフンが登場。柄もののシャツ、ベストとジャケットは全てグレーで統一された濃淡をつけたスタイリングがとてもシックでおしゃれな印象を与えた。立て続けに、「君を守りたい」を歌い終わると、「次は悲しい曲なのですが、皆さん好きだと思うので(笑)聴いてください」と短くコメントをはさみつつ、「僕は君を愛している」へ。他の人に想いを寄せる女性を好きになってしまった男性を綴った歌詞が、ジョンフンの流暢な日本語によって会場に響き渡る。よどみなく、耳に心地よい歌声は、頭の中でストーリーを連想させてくれるようだ。まるで歌の主人公になったかのように目を潤ませ全身で表現するジョンフンを、客席のファンは静かに、そして熱心に見守った。

ライブ時のMCが上手くいかないので苦手だと明かしていたが、それでも2、3曲ごとに短いMCを挟み、ファンとの距離を大切にするジョンフン。以前に出したカバーアルバムに収録されている、沢田知可子の「会いたい」を披露した際は、「この曲は徳永英明さんもカバーしていますが、僕も本当にこの曲が好きなので、いつか韓国語で歌ってみたいです」とファンを喜ばせ、「glass rain」の時は「僕のニックネームは雨男です。なぜなら、いつもコンサートや重要な仕事の時はいつも雨だからです(笑)」と笑わせる一場面もあるなど、公演は終始和やかな雰囲気で進行した。

中盤ではジョンフンからの手紙がスクリーンに映し出された。「この前誕生日を迎えて37歳になって少し寂しくもなりましたが、年は取るものではなく重ねるものって言いますよね。だからこれからも皆さんと一緒に思い出を重ねていけたらいいなと思います」と心温まるメッセージが綴られており、ファンからは温かな拍手が沸き起こった。

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