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「キム課長」ジュノ(2PM)「メンバーの反応は…みんな意外に感じたようです」

Wow!Korea / 2017年4月19日 10時21分

-一番記憶に残るシーンはやセリフは?

このキャラクターは人に対してはタメ口で傍若無人、すべて自分中心で人を見下している感じの悪い人物なので、撮影のときに大先輩に向かってタメ口で話して、指で指図するというのが最初はとても気が重かったです。でも最初はこの役に入り込むのが難しかったのですが、段々入り込んでいくうちにむしろ気持ちが楽になった気がします。ある意味で“非道徳的なカタルシス”を撮影しながら感じています。そのせいかすべてのセリフが記憶に残っています。全部タメ口ですし…。

記憶に残っているシーンとしては…、初めてキム・ソンニョンに出会ったときにエビのお菓子を本人に投げつけながら指図するシーンですね。まだ記憶に残っています。

-この作品は俳優ジュノにとって、どんな作品になりそうですか。

僕にとっては新しい挑戦だと思います。それにたくさんの方々に応援していただいて…、僕にとっては文句のつけようないほど素晴らしい作品です。もっとがんばらなくちゃ、もっと自分の枠を破らなければと思わせてくれたドラマです。

-ドラマが韓国で大ヒットしましたが、日本でも4月から放送がスタートします。感想をお聞かせください。

こんなに早く日本のファンの方々に見ていただけるなんてすごくうれしいです。でもその反面、みなさんがこれまで見てきた僕の姿とは全然違うキャラクターなので、正直みなさんがどう思われるのか…、少し不安な部分もあります。日本語字幕がきちんと入った状態でご覧になったときに、このソ・ユルというキャラクターをずっと好きでいてくれるのか…という心配もあります。ただ僕にとっては新しい挑戦ですのでワクワクしている部分もあります。

-ソ・ユルを演じるために特別に準備したことは?それにソ・ユルは大声を出したりするシーンも多いですが、演じるうえで大変なところは?

やはり感情をコントローするのが一番の問題でした。このキャラクターの別名が、“モクソ(食いしん坊+ソシオパス=社会病質者) ”です。食べながらセリフを言う方法を家でもたくさん練習しました。セリフがうまく伝わらないとダメですので発音にも気を使いました。それにソ・ユルの持つ孤独感を表現するために、最大限人とのかかわりを避けたのも努力したことの一つかもしれません。

-演技に対してナムグン・ミンさんからアドバイスを受けたり、一緒に相談して作っていった部分もありましたか。

はい、ありますね。撮影前に必ずリハーサルをしますが、リハーサルをしながら元の設定を少し変えたり、セリフもキャラクターに合うように変えたりするなかで、アドリブが生まることもあります。そんなときに、「先輩、こうするのはどうですか?」と聞いたりすると、「これは今じゃなくて次やろうか」とか、「ここでこうした方がお前の役柄に合うと思う」とか、そんなアドバイスを受けたりしながら撮影しました。だから撮影するという感覚よりも、作品を一緒に作って行くという感覚がもっと強かったですね。

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