【会見レポ】ハン・スンヨン、10年働いて初めてパスポートを忘れる?! 写真集「そこにあった夏」発売記念記者会見に登壇

「今回の写真集で様々な表情を見せられていると思いますが、この写真は私らしいなと思う写真は？」との問いかけには、「難しい質問ですが、ヤギと一緒に遊んでいる姿が一番私らしいと思いました。普段、家でわんちゃんと遊んでいるみたいな顔になっちゃいました。ヤギなのにわんちゃんみたいで、立って私の手から餌を奪って食べて、びっくりしましたが楽しく遊べました」と思い出し笑いをしながら答えた。

写真集の特典となっている新曲でスンヨンが作詞した「Summer Candy」に話が及ぶと、「夏がキャンディーになったら、どんな味かなと思って作詞しました。外国語で作詞をするのは毎回難しくて、いろいろな方にお世話になって完成しました。今回は夏のコンセプトに合わせて夏っぽいメロディーになっていて、みなさんが思うスンヨンのイメージの曲だと思います」と今回の新曲に対する思い入れを披露した。

MCが「夏の味が君と似ていて困る」という歌詞がお気に入りと伝えると、「『香りが冷たい』や『太陽が花のように香る』等、そういう比喩が好きで、今回も夏を味に比喩して作詞しました」とスンヨン。

韓国で10月7日に放送が終了した「青春時代2」の撮影現場のエピソードを尋ねられると、「（シーズン1が終わり）撮影がなかった時期もよく会って食事をしたりしていたので、本当に仲が良いです」と、共演者との仲の良さをうかがわせ、また役作りに関する質問に対しても真剣に返答した。

最近流行りのSNSアプリInstagramのために写真撮影するかと問われると「私のインスタグラムはわんちゃんとセルフィーくらしかないので頑張ろうと思っていますが、食べる度に写真を撮るタイプじゃなくて（笑）頑張ります！」と笑顔を見せるスンヨン。

12月に東京、大阪で開催されるファンミーティング「HAN SEUNG YEON CHRISTMAS PARTY」については、「クリスマスパーティーだからクリスマスの雰囲気をたっぷり見せようと思っています。長い間、ダンスを見せていないので、今回は頑張ってダンスをやろうと思っています」と意気込みを見せた。

最後に言っておきたいこととして、「今回のメイキング映像の半分は自分で撮りました。そのなかで、撮影より一日早く日本へ来て休もうと思っていたのですけれども、空港に到着してパスポートがないことに気付いてしまって、その事件を自撮りで撮っていますね。それがとってもおもしろいと思うので、ぜひチェックしてください。10年働いて、こういうことは初めてでした（笑）」とユーモアたっぷりに答えた。

最後に、「一人での活動が始まって、こんな風にファンミーティング、シングル、写真集までできてうれしく思っています。昔から愛してくれたファンの皆さんに感謝していますし、いつも可愛い写真をあげてくれる（メディアの）みなさんもありがとうございます（笑）今回、写真集でみなさんにそのままのスンヨンの姿を見せようとして頑張って撮ったので、ぜひチェックしてください。よろしくお願いします」とあいさつをし、舞台を後にした。

一つひとつの質問に丁寧に答え、ハン・スンヨンの朗らかさで終始和やかな雰囲気の記者会見となった。

今後は、韓国でウェブドラマが公開し、12月には東京、大阪でファンミーティング「HAN SEUNG YEON CHRISTMAS PARTY」を開催予定。日韓両国で精力的に活動していく姿勢を見せた。