マネジャーに続き代表も失った歌手Tei、憔悴状態と伝えられる 「僕にとって兄のような存在」

韓国男性歌手Tei（34）が、所属事務所代表のA氏（35）の自殺と関連し、「実の兄のような存在だった。とてもつらい…」と憔悴しきったようすだと明かした。

去る10日、Teiは「先週この世を去ったヒョン（男性から見た年上男性を指す韓国語）は、事務所の代表というよりも僕にとっては兄のような存在でした」とし、「何年も前から親しくしてきたヒョンと、一緒に仕事をしようと話をしたのは、数か月前のことでした」と説明。

続けて「良い状況の時期はより良い人たちと、良くない状況の時期にはより抱きしめ合えるような人と一緒にしようと決意し、気分よくスタートした約束でしたが、ヒョンを抱きしめてあげることができなかった現実が、とてもつらいです」と悲痛な思いを伝えた。

また「とても驚き、悲しみに暮れた週末。ヒョンを見送らなければならないことに、どうして？という思いが浮かび、ヒョンの話を一つずつ解いている最中です」としたTeiは、「誤報や誤解を招くような記事、また他の心配を呼び起こすようなことがないように…」と要請した。

一方、Teiの事務所代表を務める35歳の男性A氏は去る2日午後、自宅で首を吊って死亡しているのが発見された。この事実は9日、警察によって正式に発表され、当時、現場には「経済難に苦しんでいる」との内容を含んだ遺書が発見されたと伝えられた。

去る2014年、当時Teiのマネジャーを務めていた人物も練炭自殺によって死亡。Teiにとっては、マネジャーに続いて事務所代表も失うことになり、周囲にも悲しみが広がっている。