喪主の「SHINee」3メンバー、故ジョンヒョンの最後を一緒に…キーは帰国の飛行機に搭乗

韓国アイドルグループ「SHINee」のメンバーたちが喪主として故ジョンヒョン（享年27）の最後を見守っている。

韓国アイドルグループ「SHINee」のメンバーたちが喪主として故ジョンヒョン（享年27）の最後を見守っている。

19日正午からソウル峨山（アサン）病院葬儀場2階20号室にジョンヒョンの弔問所が備えられた。

この日、喪主に「SHINee」キー、オンユ、ミンホ、テミンの名があがった。17日に画報撮影でポルトガルに出国したキーを除くメンバー3人が弔問所で弔問客を迎えている。彼らは弔問所の設置前から共に準備に参加したことが伝えられた。キーは現地でジョンヒョンの死去を聞き、すぐに帰国の飛行機に搭乗した状況だ。

ジョンヒョンがデビュー前の練習生時代から苦楽を共にしてきたSMエンタテインメントの職員やアーティストも彼の最後を見守った。SMエンタの首長であるイ・スマン氏、歌手BoA、「少女時代」ユナ、ユリ、ヒョヨン、「Red Velvet」、「NCT」らが沈痛な面持ちで弔問に訪れている。

一方、ジョンヒョンは18日午後、ソウル市内のレジデンス（宿泊施設）で倒れているのが発見され、病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。なお、警察側は19日、「故人が自ら命を絶った状況が確実と見られ、遺族が望んでいないため解剖はしないことを決定した」とし、「遺族への調査が終わった段階で捜査を終了する計画」との立場を示した。