故ジョンヒョン(SHINee)が楽曲「ワッフル(#Hashtag)」に込めた思い…直接的な歌詞が話題
Wow!Korea / 2018年1月25日 15時8分
悪質な書き込みが殺人を犯す時代だ。20年前もそうで、10年前もそうで、いまもそうだ。
韓国アイドルグループ「SHINee」ジョンヒョン(享年27)の遺作に収録された「ワッフル(#Hashtag)」は言葉にもならないデマで悪質な書き込み(アップル)を量産する、暇な“人生敗北者”を正確に皮肉る歌だ。ワッフル(韓国読み:ワプル)の形がSNSのハッシュタグ(#)を連想させ、発音が“アップル”と類似していることから、こうした歌のタイトルが誕生した。
歌詞はより直接的だ。「ワッフル食べて。君も一度噛んで。アップル(悪質な書き込み)を喰らって」、「あの子とあの子が喧嘩したんだって。そうなんだって。どうでもいいけど」、「おい、そんなこと言っていいの?何だ、駄目な理由はないだろ。まあ、なんとなくうまく生きるのだろう」などと続く歌詞はデマと書き込みを量産する彼らの“行動”を告発する。
動き一回で性格を判断し、ない言葉で人身攻撃性のコメントが走り、事態が大きくなったと思えば“それならもういい”という方式。告訴予定だと分かれば、やけになった文章がこっそりと消えて、告訴されれば、やっと自筆謝罪文が掲載される始末。芸能界とオンライン間の奇怪なサイクルが続いてから、いつの間にか10年だ。
芸能界に限られたことではない。実際、一般人も社会生活においてこうしたことにぶつかる場合があるだろう。予想だにしない誤解で自身がデマの中心となる。その状況に置かれた刹那の時間に、どれほどのストレスを抱えることになるのか。
まして芸能人はどうか。顔も知らない誰かから数年間、言葉で痛めつけられる。もちろん、最近のアーティストは歌を通してその憂鬱さを解消し、タレントは番組で正直に打ち明けることもある。それにも関わらず、この無法天下インターネット社会の中の悪質な書き込みユーザーは止まらない。
故ジョンヒョンは「ワッフル(#Hashtag)」を通して彼らの形態を暴き、何を言いたかったのだろうか。悪質なネットユーザーの頭数は決して減らないだろうが、彼らの形態に接するだけでも、少なくともこの歌はとても大きな意味を持ったに違いない。故ジョンヒョンの内心は知りえない。だが、それでもこの歌はこの世に残った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
BoAから「SUPER JUNIOR」リョウクまで、10年を超える「悪質な書き込み」感情爆発の原因…「このままじゃAI芸能人だけが残る」
Wow!Korea / 2024年4月19日 11時47分
-
“故ジョンヒョンさん連想疑惑”ドラマ「ソンジェ背負って走れ」、視聴者が勘ぐりすぎ?…釈明から見えるあり得ないこじつけ
Wow!Korea / 2024年4月10日 14時19分
-
K-POP史に残る最強のデビュー曲から全ては始まった。デビュー16年目、今なお愛される「SHINee」の魅力
オールアバウト / 2024年4月8日 20時15分
-
「SHINee」キー、故ジョンヒョンさんの誕生日祝いに写真を投稿…メンバー全員での思い出「Happy b day love」
Wow!Korea / 2024年4月8日 13時57分
-
故「SHINee」ジョンヒョンさん、めぐって来た34歳の誕生日…今でも懐かしい
Wow!Korea / 2024年4月8日 12時8分
ランキング
-
1ゆたぼん「お前はうんこ食ってろ」投稿で40歳総合格闘家に謝罪、井上尚弥戦試合中の投稿巡り
日刊スポーツ / 2024年5月7日 14時44分
-
2「神番組」清原果耶・高畑充希・清野菜名ら「ジブリのうた」熱唱 NHK特番トレンド入り
日刊スポーツ / 2024年5月7日 21時1分
-
3「Believe」第2話の脱走劇は《キムタク△演出?》…結局“50歳のカッコ良さ”押し売りで辟易
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月7日 9時26分
-
4THE RAMPAGE・陣「今までのLDHのイメージをすべて超えたい」 総合エンタメプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』新フェーズへ
ORICON NEWS / 2024年5月7日 20時29分
-
5吹石一恵が本格的に女優復帰?「アンチヒーロー」出演で福山雅治との“離婚危機説”再燃を心配する声も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月7日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください