「君の声が見える5」Wanna One編優勝のチャヒョク、元SM練習生…「当然、SUPER JUNIORになると思っていた」

韓国Mnet「君の声が見える5」の「Wanna One」編で優勝した新人歌手チャヒョク（28）が雑誌bntとのグラビア撮影をおこなった。（提供：OSEN）

韓国Mnet「君の声が見える5」の「Wanna One」編で優勝した新人歌手チャヒョク（28）が雑誌bntとのグラビア撮影をおこなった。

最近、弟と出演した「君の声が見える5」で優勝し名を広めた彼は「初めはただ漠然と名前を知ってもらいたいとの気持ちだった」と出演契機を明かした。優勝を予想していたかとの質問には「まったくしていない」と答え、「弟も僕も1ラウンド通過するのが目標だった」と述べた。

優勝を果たし、トップアイドル「Wanna One」との合同舞台を披露したチャヒョク。心境と問うと「有名な方たちとデュエットできるのは稀な機会だ。僕にとっては本当に誇らしく、光栄なことだった」と笑顔を見せた。

「君の声が見える5」出演が人生のターニングポイントと話すチャヒョクは番組出演後の変化について、「まず、多くの人に気づかれるようになった。不思議だし、うれしく思う」とし、「イベント出演のお話もいただき、先日は化粧品広告のオファーもあった。また、出演前まで50人に満たなかったSNSのフォロワー数が、いまは2万人近くに増えた」と語り、人気を実感しているようだった。

芸人を夢見るうちに、容姿や歌の実力から“歌手”を勧められたというチャヒョクは過去、SMエンタテインメントの練習生に選ばれていた。彼は、「当時、SMで毎週土曜日に公開オーディションをおこなっていた。僕はそれに14歳から4年間、毎週受けに通っていた」としながら、「最初の頃にカメラアシスタントだった方が4年後には審査員になっていた。後に、その方が僕を選んでくださり、しばらくSMの練習生として過ごした」とビハインドストーリーを公開した。

続けて「当時、SMではSUPER JUNIORを準備している時期だった。なぜか、僕は当然、SUPER JUNIORのメンバーになると思っていた」としながら、「いま振り返ると、自信だけに浸って最善を尽くすことができていなかったと思う」と残念な表情を浮かべた。その後は別の事務所に入り、長い練習生期間を経て、5人組アイドルグループとして活動していたという彼は「一生懸命だったが、思うようにはいかなかった。除隊後にソロで挑戦したいと思い、名前をチャヒョクに改名してこの場まで来た」と無名時代について打ち明けた。

また、趣味に外国語の勉強を挙げ「日本語を独学でマスターした。いまは中国語を勉強している」と述べた。

一方、チャヒョクは今月、2ndシングルを発売する。「100位以内が目標」と語り、期待感を高めた。