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公式解散控えた「JBJ」、最後の単独コンサートで全員涙…7か月の長旅に終止符

Wow!Korea / 2018年4月23日 10時41分

公式解散控えた「JBJ」、最後の単独コンサートで全員涙…7か月の長旅に終止符(提供:OSEN)

“奇跡のアイドル”「JBJ」が最後の単独コンサートを涙の中で終えた。

去る21~22日、ソウル・オリンピック公園SKハンドボール競技場で開かれた「JBJ」2018単独コンサートが両日、9000人の観客を動員した中、幕を閉じた。

今回のコンサートはことし2月、ソウル・オリンピックホールで開かれた「JBJ」初の単独コンサートの延長線上であり、さらに大きくなったスケールの公演で、華やかに幕を開けた。短いが素晴らしかった7か月間という時間が過ぎ、これからそれぞれの新しい未来を迎えるグループ「JBJ」の最後のコンサートであるだけに、彼らが描いてきた輝かしい活動の跡が感覚的な演出と構成で公開された。

天候さえも「JBJ」の最後を残念がるような暑さと春の雨が降った週末、公演会場には「JBJ」の今回の公演を見るために韓国をはじめグローバルな観客が集まり、大盛況となった。

今回の公演は、これまで7か月間の時間を網羅する壮大なオープニング映像に続き、「JBJ」の登場を知らせたデビュー曲「Fantasy」で幕を開けた。明るいファンライトを持った観客はこれまでのどの瞬間よりも大声援と声で「JBJ」の名前を連呼し、応援した。「JBJ」は「Say my name」、「My Flower」、「Moonlight」などこれまで発表されたミニアルバム収録曲を相次ぎ、完ぺきなパフォーマンスで消化し、さらに会場を熱くした。

これまで個性のある音楽的なスペクトラムを深めてきた「JBJ」メンバーのユニット、ソロステージも公演に醍醐味に魅力を加えた。

「JBJ」がファンたちの願いで誕生した“夢のグループ”であるだけに、今回の公演には、ファンたちと一緒に楽しめる構成となった。 野球場“フォトタイム”を連想させる観客席「ダンスタイム」から、「JBJ」の忘れられない瞬間ランキング、ファンが直接作成した手紙を読む時間など多様なコーナーが笑いと感動を届けた。

また、今回の公演ではこの17日に発売されたデラックスエディションアルバム「NEW MOON」のタイトル曲「Call Your Name」のステージも初公開された。最後の活動曲であるだけに、6人メンバーの切ない心が表現された「Call Your Name」のステージは、ファンに静かな感動を届け、多くの人々の目を潤ませた。

約3時間にわたった公演の最後、アンコールステージにあがった「JBJ」が全員で涙を流した中、ファンと最後の時間を迎えた。

「JBJ」のメンバーらは「苦労した僕たち6人のメンバー、そしてすべてのスタッフのみなさんにこの場を借りて、感謝を伝える。そして、いつも応援してくださった僕たちのジョイフルがいたから、大変だったことも乗り越えていくことができた」とこれまでの時間を思い出した。

続けてリーダー、ノ・テヒョンは「最後だとは思わない。呼んでくれれば、いつでも幻想から現実になったように、再び戻ってくることができると固く信じている。この場所で皆さんを待っている」とファンをなだめた。一番涙を流した健太も「メンバーはそれぞれ頑張るので、応援し続けてそばにいてほしい。この瞬間を忘れない。みなさんも忘れないで」とあいさつした。

一方、最後の単独コンサートを成功裏に終えた「JBJ」はプロジェクト期間が終了する来る4月30日、公式解散を控えている。

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