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【公演レポ】元「U-KISS」SIYOON(シユン)、ファンとともにタイムトラベル楽しむ懐かしの曲満載の「SIYOON T.I.M.E CONCERT IN TOKYO」開催

Wow!Korea / 2018年4月24日 20時51分

3つのテーマからなるという今回のコンサートの中で、1つ目が終わったというシユンは、次のステージを前に面白い映像を準備したとし、ファンの期待を高めステージの準備へと入った。スクリーンに映像が映し出されると、そこには日本のお笑い芸人ブルゾンちえみwithBに扮するシユンの姿が。1人3役をこなしながら、口の動きから表情まで完ぺきにコピーし、会場中に大爆笑が巻き起こった。

楽しい雰囲気の中、チェック柄ジャケットに着替えたシユンが姿を現わすと、「雰囲気を変えましょう」と、「グテエノ」のステージへ。アコースティックギターに乗せた優しい歌声を聴かせた。シユンは「『グテエノ』を日本語バージョンでもやりたいです」と意欲を見せ、ファンを喜ばせ、また、「グテエノ」は、最初に作った時のものを編成して出来上がった曲だとし、プロデューサーなどにオリジナル曲を聴かせた時は、「なぜそんなに童謡みたいな曲を作ったんだ?」と言われ、反応がイマイチだったと明かした。

そこでオリジナルバージョンの「グテエノ」を歌ってみせると、ファンからは「オリジナルの方がいい!」との声が。シユンは「オリジナル曲ですよね!」と声を上げ、うれしそうな表情を見せた。

レディー・ガガの「ポーカー・フェイス」や「アナと雪の女王」の「Let it go」など、異なる5つの曲を繋げて1つの曲にし、様々な歌声で楽しいステージを見せた後は、「私が1番好きな歌を歌います」と、デビューアルバム「Surreal But Nice」のタイトル曲「Beauty」。アコースティックバージョンにアレンジされた「Beauty」をゆったりと歌いあげると、最後は客席に降りファンサービス。「ノワネサイ」では、歌詞に込めた想いを伝えるように、心を込めて歌い、「この曲の間奏の部分は、村上春樹さんの『ノルウェーの森』からインスピレーションをもらいました」とはなした。続く「You N Love」では、アイコンタクトをとりながらハートを送ったりと、ファンをときめかせた。

"Siri"として日本語の手助けをしていたシン・ウィスがステージに登場すると、コンサートタイトル「T.I.M.E」にちなみ、誕生から今までを写真や映像、音楽で振り返るコーナーが始まった。

生誕100日の赤ちゃんの写真、小学6年生の時に出演したというPV映像と続くと、当時練習していたというラップ曲も披露。

PARANとしてデビューした日に姉と撮った写真を見て、デビュー曲を歌ったり、ダンス曲で踊ってみせたりと、ファンを懐かしい気持ちにさせた。

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