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俳優チョン・ウソン、済州島のイエメン難民について語る「社会的関心を伝えたい」

Wow!Korea / 2018年7月5日 21時3分

韓国俳優チョン・ウソンが、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演した。(提供:news1)

韓国俳優チョン・ウソン(45)が、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演した。

5日に放送された「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演したチョン・ウソンは、難民問題に関して考えを語った。

韓国社会に入ってくる難民に関して聞かれたチョン・ウソンは「法と制度があり、そのもとで難民を審査すればいい。また国際社会の一員として難民の地位に関する条約を結んだ。だから国際社会との約束を守っていきながら、国内の憂慮を最小化にする努力を同時にしなければならないイシューだ」と答えた。

さらに「韓国社会でも法律的知識がなければ弁護士の助けを借りる。難民たちにそのように助けてくれるブローカーがいる。彼らが問題だ。ブローカーが難民を助ける意志があればいいが、中には悪い人がいる。その上、女性たちを人身売買する人もいる」と続けた。

また偽の難民だと批判するチョン・ウソンは「ブローカーについて話した方々がどのような意味で話したのか分かっている。難民ではないのに金をくれて、難民の資格を得るためにブローカーを使うのではないかというが、偽の書類は存在しえない。それは韓国の法と制度を無視することと同じだ。その人がイエメンでどのような生活をしていたのかをかけて出すことができる。それを立証するのは非常に難しく、それで審査過程が長い」と説明した。

500人の難民のうち90%が男性で、難民ではなく就業のために来たのではないかと心配する人がいると聞くと、チョン・ウソンは済州(チェジュ)島で実際に難民に会ったとし、「内戦に巻き込まれると男性は徴集対象で、反軍がその地域を掌握すればその地域の男性を反軍に入れようとする。そんな状況を避けようとして来た人たちだ。その中には反軍に反する記事を書いたという理由で拷問を受けた記者、プログラマー、シェフだった人もいる」と明かした。

また難民が韓国社会に適応できず、犯罪を起こす可能性があるという心配に、チョン・ウソンは「難民だから犯罪を起こすというのは偏見だが、不幸にも誰もが犯罪者になる可能性があるという韓国社会の問題だ」とし、難民が韓国社会に適応できるよう対策を整えるのが大事だと答えた。

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