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監督として行事出席のク・ヘソン、騒動についても率直に語る「今の時間も私で、それ以降の時間も私だ」

Wow!Korea / 2018年7月14日 20時40分

ク・ヘソンが、女優ではなく監督として率直に語った。(提供:OSEN)

ク・ヘソンが、女優ではなく監督として率直に語った。

ク・ヘソンは14日、京畿道(キョンギド)富川(プチョン)市庁ファンタスティックキューブにておこなわれた「第22回富川国際ファンタスティック映画祭」の「映画そして私、監督ク・ヘソンを語る」で観客との対話を楽しんだ。

今回の映画祭に女優ではなく「MISTERY PINK」を演出した監督として公式招待されたク・ヘソンは、「私が女性であるために女性らしい映画を作っていくことが接近しやすい方向だ」とし、「年を取りながら喪失するものと認めなければならないものを極大化して表現できるのが映画だと思っている」と語った。

今月12日、本映画祭の開幕式に出席したク・ヘソンが多少ふっくらした顔を見せたことで、体に異常があるのではないかという疑惑が浮上した。その後ク・ヘソンに対する関心が集まり、ポータルサイトのリアルタイム検索語ランキングで1位となった。これに対してク・ヘソンは自身のSNSで「ご飯をよく食べて太りました。10kg」と率直に明かして、体に異常はないことを示した。

14日の観客との対話でク・ヘソンは「太ったから記事にもたくさん扱われて、検索語ランキングで1位になった」と自ら言及して笑いを誘った。続けて「今日のイベント“温厚なク・ヘソンです”、“太ったク・ヘソンです”と言おうかと悩んだ」とし、「すごく面白くもあるが、年齢を感じたりもする。冬でも寒くなくて、体の熱が多くなるのを感じる時、私の実際の体の変化を体感する時が『年を取ったな』と思う」と率直に明かした。

さらに「女優を続けながら老けたと思うことはたくさんあった。私も自分で見て20歳の時とは違う。鏡を見たら分からないけど、画面に映る自分を見た時に『これは何?』と思うことがある」とし、「年月が経って良い面もあるが、過ぎたことに対する後悔もある。恋愛して結婚する過程でそんな想像をたくさんしてみた。だけど『今の時間も私で、それ以降の時間も私だ』と思って前向きな気持ちでいる」と語った。

もちろん、愛妻家の夫で俳優のアン・ジェヒョンについても話題に。「自然人になるのが希望」というク・ヘソンは「夫アン・ジェヒョンは都市の男だ。私は結婚しても別々に過ごしても大丈夫だという考えだ」とし、「時々夫も田舎での生活を体験し、私も都市での生活を体験すること」と独特な考えを明かした。

映画「MISTERY PINK」、「Daughter」など様々な作品を演出したク・ヘソンは「これからも力の限り良い作品を作っていく」と覚悟を見せた。

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