役柄に反して、相性抜群! ヨン・ウジンがイ・ドンゴンについていこうと決心した理由とは!?
Wow!Korea / 2018年8月3日 14時45分
「麗<レイ>」「雲が描いた月明り」に続く、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」のDVD-SET1&SET2が好評リリース中!
”涙の女王”パク・ミニョン、”韓流ドラマ新貴公子”ヨン・ウジン、”韓流トップスター”イ・ドンゴンの3大スター豪華共演でも話題となった本作。ひとりの女性と、2人の王。宿命に翻弄されながらも想いを貫く三人の甘く切ない愛に胸が震える、涙のシンデレラロマンス史劇だ。
DVDリリースを記念して、イ・ヨク/晋城大君/中宗役のヨン・ウジンよりインタビューが届いた。
-このドラマに出演しようと決めた理由を教えてください。
初めてシノプシスを受け取って読んだときに、強烈な印象を受けました。魂を揺さぶられ、その余韻がいつまでも残りました。僕は恋愛ドラマをやりたいという思いは、常に持っていたわけですが、特に今回のドラマのシノプシスを読んで、胸の奥底深くに響く濃厚な……例えば一幅の名画に心を奪われたような気分でした。僕がこれまで演じてきたのは明るいラブコメが多かったんです。それはそれで得るものも多かった気がしますが、今回の作品はそれとは違い、とてもシリアスでした。だから僕にとっても、この作品は挑戦でしたね。心に響く悲恋の物語に挑みたくて出演しました。
-ウジンさんが演じられたイ・ヨクという役は実在した人物ですが、負担に感じたことは?
もちろん、なかったと言えばウソになります。歴史的な事実にフィクションをどう織り込むのか、過去の作品で描かれたイ・ヨク(中宗)像とどう違うのか、それらのさじ加減については、監督とも話し合いを重ねて、十分に気をつけました。制作発表の時にもお話しましたが、三成洞(サムソンドン)に、僕の演じた中宗の陵があるんですよ。演技に悩んでいる時や癒やされたい時、散歩のついでに足を運んでお参りしていました。そして いつもパワーを頂いていました。心が癒やされましたし自信も与えてもらった気がします。メンタル的なことですが、そのような準備をしました。
-イ・ヨクは愛する女性には優しく、民衆を大切にする情熱を持った人物です。そのキャラクターの持つ情熱をどう感じましたか?イ・ヨクとウジンさんの似ている点、異なる点は何だと思われますか?
僕が演じたイ・ヨクという人物は「熱さ」つまり愛と、「冷たさ」つまり権力を同時に志向する人物だと思います。皮肉なことにすべての状況で、彼は愛か権力か選択しなければならない場面に直面します。あらゆる状況で感性か理性かの選択を迫られる、その点が難しかったですね。イ・ヨクは本来、感性で動くタイプのキャラクターなので、突っ走ってしまうところがります。チェギョンはそんなヨクを制止し、助け、また人として成長させてくれる存在でした。感性的に突っ走るヨク、それを制止する理性的なチェギョン。それを表現するのが難しかったですね。しかし苦労した分、演じきった時は嬉しかったです。演じるのが難しかったと感じたのは、僕自身と彼とでは性格が正反対だからです。僕は何かを判断する時、理性的に考えるほうです。だから感情に任せて動くキャラクターを演じるのは、大変でしたね。
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