賭博で多額借金のシュー（S.E.S.）、夫も謝罪し不仲説を否定 「シューは良き母であり、良き妻」

賭博で多額借金のシュー（S.E.S.）、夫も謝罪し不仲説を否定 「シューは良き母であり、良き妻」（提供：OSEN）

90年代をトップアイドルとして過ごした女性グループ「S.E.S.」のシュー（36）が、カジノに出入りし多額の借金を抱えて物議を醸している中、夫で元バスケットボール選手のイム・ヒョソンさんが「夫として心より謝罪する」と明かした。

MBC「セクションTV芸能通信」は、賭博と借金で世間的イシューとなっているシューについて放送。賭博資金として6億ウォン（約6000万円）を借りたことを認めたシューは、「すべて賭博資金として使用したわけではない」と釈明した。

また、夫のイム・ヒョソンさんも「夫として深くお詫び申し上げる。現在、相当額を返済しており、今後も最後まで全額を返済します」とした上で、「夫婦の不仲を報じた記事はすべて誤報。シューは良き母親であり、良き妻」と訴えた。

一方、シューの担当弁護士は「シューが騒動を起こしたことを深く反省している。金額が大きく、カジノゲームが国民情緒に反することをよく理解しているためだ」とした上で、法的にはむしろシューが被害者だと説明。

弁護士は「シューの返済能力は十分だ。突然巨額を返せと言われたら、誰も資金を素早く準備することはできないだろう。だから時間をかけて返済すると言ったにも関わらず、急に金を返せと迫った」と状況を明かし、「我々は（告訴人たちに）やられたものだと考えている。賭博資金を貸すこと自体が違法。賭博の借金はそれ自体が違法で、返す必要がないにも関わらず、シューはすでに数億ウォン（数千万円）を返済した。しかし、利子をつけて返せと迫るなど、納得いかないことが多い」と反論している。