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キム・ヒョンジュン(リダ)元恋人の控訴審…検察側は実刑を求刑VS被告側は涙の訴え

Wow!Korea / 2018年8月28日 20時25分

韓国俳優兼歌手キム・ヒョンジュン(リダ、32)への詐欺未遂および出版物による名誉毀損などの容疑で起訴された元交際相手の女性Aに対して検察は懲役1年4か月を求刑した。(提供:news1)

韓国俳優兼歌手キム・ヒョンジュン(リダ、32)への詐欺未遂および出版物による名誉毀損などの容疑で起訴された元交際相手の女性Aに対して検察は懲役1年4か月を求刑した。

ソウル東部地方裁判所は28日、Aに対する控訴審2回目の公判をおこなった。検察は1審と同じ懲役1年4か月の実刑を求刑。

Aの弁護人は最終弁論で「被告人が証拠をねつ造したり、偽装したりする動機が全くなかった状況で起きたことだという点を鑑みると、被告人の行動も納得できる部分だということを申し上げたい」と言った。

また名誉棄損を疑われているマスコミインタビューについて「当時、被告人が経験したことについて事実どおりに話しており、誹謗の目的ではない」とし、「量刑部分は被告人が現在幼い子を養育している。考慮してほしい」と訴えた。

Aは「ここまで来ることになった点を本当に申し訳なく思っている。私が犯した過ちについて深く反省し、一人の子の母親としてさらに成熟した人になるつもりだ」と泣きながら最終弁論を終えた。

Aは2015年4月、キム・ヒョンジュンの子を妊娠し流産したと主張して16億ウォン(約1億6000万円)の訴訟を起こした。これに対してキム・ヒョンジュンは妊娠、流産、暴行などはすべて事実無根だとして逆訴訟。2016年8月、2人に関する損害賠償請求訴訟の一審判決で裁判部は「Aの主張に関する証拠がない」とし、「むしろ、Aが事実ではない内容でメディアインタビューをおこない、キム・ヒョンジュンの名誉を毀損した部分を認める」として、Aに1億ウォン(約1000万円)を支払うよう命じた。

その後、Aのさらなる偽りの主張をした状況を捕らえた検察は詐欺未遂(メッセンジャー会話の削除を通した証拠操作)および出版物による名誉毀損容疑でAを起訴した。検察はAがモバイルメッセンジャーメッセージを一部ねつ造し、嘘の内容のインタビューによってキム・ヒョンジュンの名誉を棄損したとして懲役1年4か月を求刑した。

2018年2月の1審で裁判所はAの詐欺未遂および容疑の一部を有罪と見て500万ウォン(約50万円)の罰金刑を言い渡し、検察が控訴した。

判決公判は10月18日におこなわれる。

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