【公式】映画「暗数殺人」に上映禁止仮処分申請…モチーフとなった実話の被害者遺族に謝罪
Wow!Korea / 2018年9月21日 15時3分
実話を基にした韓国映画「暗数殺人」が10月の公開を控え、上映禁止仮処分申請を受けた。
「暗数殺人」の制作会社フィルム295側は21日、報道資料を通して「『暗数殺人』の上映禁止仮処分申請に関連し、制作会社は映画のモチーフとなった実話の被害者遺族の皆さんを傷つけてしまった点を心より謝罪する」と明らかにした。
続けて「映画は公式的犯罪統計に集計されないまま忘れられていく犯罪への関心を喚起し、捜査過程の問題を提起する趣旨で制作された」とし、「犯罪実話劇という映画ジャンルの特性上、実話からモチーフを得、暗数犯罪を暴く刑事を中心になっている。特定被害者を暗示できる部分は、観客が実際の事件と誤認しないよう除去し、最大限脚色した」と説明した。
また、「ただし、実話からモチーフを得る過程で、これに関連した方々を傷つけてしまう恐れがある点を注意深く配慮できず、遺族の同意を求める過程で不十分な点があった。その部分に対して申し訳ないと考える。実際の被害者遺族と十分な疎通を図り、今後のマーケティングおよび広報過程でも遺族に被害が及ばないよう最善の措置を取る」と伝えた。
これを前に「暗数殺人」の実際の事件の被害者遺族がソウル中央地裁に上映禁止仮処分申請書を提出したことが伝えられた。遺族側は劇中の事件が実際の事件と同一に描写され、映画化する前に遺族の同意を求めなかったと主張した。
一方、「暗数殺人」は監獄で7件の追加殺人を自白する殺人犯と自白を信じて事件を負う刑事の話だ。キム・ユンソク、チュ・ジフン、ムン・ジョンヒらが出演し、10月3日に韓国公開が予定されている。
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