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俳優イ・ジョンソクの“ジャカルタ足止め”に…エージェントとプロモーターの相反する反応

Wow!Korea / 2018年11月6日 18時51分

韓国俳優イ・ジョンソクがジャカルタで足止められるという事態が起きた中、現地プロモーターのyes24とエージェントのYUMETOMOが相反する反応を見せて注目されている。(提供:OSEN)

韓国俳優イ・ジョンソク(29)がジャカルタでのイベント後、現地でパスポートを取られて足止められるという事態が起きた中、現地プロモーターのyes24とエージェントのYUMETOMOが相反する反応を見せて注目されている。

イ・ジョンソクは5日、自身のSNSに「ジャカルタ現地のプロモーターが公演の収益金額を当局に過少申告し、そのために全く関係のない僕とスタッフらのパスポートが取り上げられ、返してもらえません」とコメントし、スタッフと共に足止めされている状況を伝えた。

イ・ジョンソクはアジアファンミーティングツアー「Crank Up」開催のためにジャカルタを訪れ、訳の分からない理由でパスポートを取り上げられて帰国できなかった。これは現地プロモーターを担当するyes24が税金の過少申告やビザの問題などで抑留され、何の罪もないイ・ジョンソクまで巻き添えになったのだった。

所属事務所のA-man projectは6日、「yes24の法人長を通じて、チケット販売量の申告漏れによりインドネシア現地の税務当局が出国者全員のパスポートを差し押さえ、これを解決するために罰金を納付するつもりだという状況を伝えられた」と明らかにしただけでなく、「駐インドネシア大使館を通してビザ発給に問題が発生し、移民局より出国停止措置が取られていることが分かった」と怒りをあらわにした。

さらに「Yes 24側は俳優イ・ジョンソクとA-man projectに嘘を貫いたため、我々は金銭的、精神的に深刻な被害に遭った」と現地プロモーターであるyes24とエージェントであるYUMETOMO、The Cre8tive Labに対して法的対応をすることを伝えた。

これに対してYUMETOMOは、公式SNSで謝罪文を掲載した。「yes24のインドネシア法人側の未熟な業務処理によってイ・ジョンソクさんを含めた所属事務所及び関連スタッフのパスポートが押収される状況になった」とし、「エージェントとして我々を信じ、共にしてくださった俳優とスタッフに被害が及んでしまった点について責任を痛感しています。このような想像すらできないことが起きたことに、我々YUMETOMOとThe Cre8tive Labは、yes24側に今回の件に対して速やかな釈明を要求しており、今回のことに関する今後の手続きに誠実に臨む予定です」と立場を明らかにした。

また「先が分からない状況で長い時間不安であっただろうイ・ジョンソクさんとA-man projectの関係者の方々に改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

しかし、問題の核心となるyes24側は沈黙を貫いている。yes24側は担当者との直接つながることは難しいという立場を繰り返しているだけだ。

yes24は現在、立場を整理中だと伝えられているが、イ・ジョンソク側とYUMETOMO側が法的対応を予告し、速やかな釈明を要求しているだけに、yes24側とイ・ジョンソク側の摩擦も避けられないとみられる。果たしてyes24がどのような釈明をするのか注目される。

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