“扇風機おばさん”死去のニュースが日本でも話題に…異物除去手術を施した高須院長もSNSで追悼
Wow!Korea / 2018年12月18日 11時3分
“扇風機おばさん”と呼ばれたハン・へギョンさんが15日に57歳で死去していたことが伝えられた中、日本でも悲しみの声が相次いでいる。
17日、ハンさんの死去のニュースが報じられると、ポータルサイトの話題ワードに急浮上し、1日経った現在も大きなイシューとなっている状況だ。そんな中、以前、彼女の手術をおこなった高須クリニックの高須克弥院長(73)も哀悼の意を表した。
ハンさんは14年前、韓国現地のテレビ番組に初出演し、整形の副作用に悩まされる前の美貌を誇った。当時、あまりの美しさに番組出演者や視聴者を驚かせた。ハンさんは若かりし頃、歌手を夢見ていた。より美しくなりたいという一心で違法施術を受け、顔にシリコンを注入。これを機に顔にメスを入れる回数が増え、あごに直接大豆油やパラフィン、工業用シリコンなどを注入することもあった。ハンさんは結局、副作用により顔が普通の3倍にも膨れ上がり、精神疾患も患った。そしてハンさんはリハビリと日常の回復に力を注いできた。
その後、彼女の姿は韓国現地で話題となり、寄付金が集められるようになる。集まった寄付金で、顔に溜まった異物を除去するための手術がおこなわれたが、頭に大量の異物が残り、命の危険も脅かすことになった。
当時、日本のメディアも挙って彼女を取り上げ、“整形依存”の恐ろしさをピックアップ、ハンさんの復活を支援する番組まで登場した。そこに力を添えたのが高須氏だ。
2012年、某番組内で高須氏率いるスペシャルチームのもとで、「扇風機おばさん再生計画」と題して異物を除去する大手術が施されることになった。この手術によって、以前と比べるとだいぶすっきりとした顔となり、その姿がテレビで公開された。
17日午後、高須氏は自身のTwitterでハンさん死去の関連記事をリツイートし、「南無阿弥陀仏」と短い言葉で追悼した。
なお、ハンさんの死因は明かされていない。
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