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女優ユン・ジオ、故チャン・ジャヨンの性接待現場を目撃…実名・顔を公開し加害者の断罪訴える

Wow!Korea / 2019年3月5日 10時59分

女優ユン・ジオ、故チャン・ジャヨンの性接待現場を目撃…実名・顔を公開し加害者の断罪訴える(提供:OSEN)

酒の席で故チャン・ジャヨン(享年29、2009年自殺)の性接待被害を目撃していた女優ユン・ジオ(31)が実名と顔を公開し、当時の状況について打ち明けた。

5日放送された韓国tbs「キム・オジュンのニュース工場」に出演したユン・ジオは故チャン・ジャヨンの10周忌を迎え、「加害者はのうのうと生きているのに、被害者が隠れて生きていかなければならないことが悔しくて、こうして出ることになった」と述べた。

故チャン・ジャヨンは2009年、報道機関幹部らの名を綴った性接待文献を残し、自ら命を絶った。事件に関する警察捜査は生ぬるく、結局、性接待の加害者として挙げられた人物のほとんどが嫌疑なしで解放された。

当時、故チャン・ジャヨンの同僚として酒の席に同席し、故人がセクハラ被害に遭う姿を見たと捜査機関で13回にも渡り参考人調査を受けたユン・ジオは「証言してから日常生活が不可能になるほどだった。引越しも数回し、警察の調査は深夜の時間帯にまで及び、とてもつらかった」と吐露した。

ユン・ジオは当時、捜査機関で故チャン・ジャヨンが文献に残した某報道機関の姓氏が同じ3人の名前を正確に目撃したことを陳述したと明らかにした。また、酒の席で故人をテーブルに上がらせ歌を強要し、膝に座らせてセクハラ行為をはたらいた記者チョン某氏に対しても数回陳述したと明かした。

彼女がこうして表に出たのは、故チャン・ジャヨンへの感謝と謝罪のためだった。ユン・ジオは「事務所に所属する数か月前からオンニ(年上の女性を指す言葉/ここではチャン・ジャヨンのこと)と仲良くなった。わたしが若い方だったから、オンニがよくしてくれた」としながら、「オンニが安らかに眠れることを祈る」と述べた。

ユン・ジオはまた、警察調査後、不当な経験をしたとする内容を告白した。彼女は「当時、車がなく調査後は警察が車を出してくれたのだが、その報道機関の名が書かれた車両が後ろを付いてきた。警察が交通信号を違反するなど尾行を振り切ろうとした」と説明した。

ユン・ジオは最近、「13度目の証言」という本を発刊し、故チャン・ジャヨン事件と当時の捜査を振り返った。彼女は「加害者として処罰された人間はたった2人に過ぎない。過ちを犯した彼らを断罪しなければならないとき」としながら、「偽りの中に埋められていた真実が私の最後の証言で世の中に姿を表わすことを切に希望する。2度と起きてはいけない出来事の記録であり、オンニも私も存分の夢を広げて進むことができなかったその道に対して、残念な思いと未練を盛り込んだ記録」と伝えた。

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