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チョン・ジュンヨン、被疑者尋問のためソウル中央裁判所へ…被害者に謝罪「ゆるされない罪を犯した」

Wow!Korea / 2019年3月21日 10時42分

性行為の盗撮をして常習的に流布した容疑で立件された韓国歌手チョン・ジュンヨン(30)が21日、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)のためソウル中央裁判所に出頭した。(提供:news1)

性行為の盗撮をして常習的に流布した容疑で立件された韓国歌手チョン・ジュンヨン(30)が21日、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)のためソウル中央裁判所に出頭した。

チョン・ジュンヨンはこの日の午前9時35分ごろ、ソウル中央裁判所に姿を現した。容疑を認めるかという取材陣の質問に対し、準備してきた用紙を取り出して「ゆるされない罪を犯した」と読み始めた。

続けて「私に対する全ての容疑を認め、本日令状審査で法理的に争わず、裁判所から下される判断に従う」とし、「今後も捜査に誠実に臨み、常に反省しながら生きていく」と述べた。

チョン・ジュンヨンはその後、被害者に対して謝罪。「私によって苦痛を受けた被害者の女性の方々や根拠のない噂に名前が挙がって2次被害に遭われた女性の方々、今まで関心や愛情を送ってくださった全ての方に改めて深くお詫びする」と頭を下げた。

ソウル中央地裁の令状専門担当部長判事は、午前10時30分よりチョン・ジュンヨンに対する拘束前被疑者尋問をおこなう。ソウル地方警察庁広域捜査隊は18日、性暴力処罰法違反(カメラ等利用撮影)容疑でチョン・ジュンヨンに対する拘束令状を申請した。検察もこれを受け入れ、同日に拘束令状を請求した。

警察によると、チョン・ジュンヨンは2015年末から8か月以上、知人と共に参加しているカカオトークのグループトークルームで数回、盗撮動画を共有し、映像が流布された被害者だけで10人に達するという。

またチョン・ジュンヨンは、2016年2月に交際中の女性から同意なく身体を撮影したとして告訴された際に、「携帯電話を紛失した」、「携帯電話が故障して復元できない」という趣旨の嘘の証言をして、意見書まで提出して証拠隠滅をしたことが警察の調べで明らかになった。

チョン・ジュンヨンの拘束の有無は、早ければ本日(21日)午後に決定するとみられる。

一方、裁判所はチョン・ジュンヨンと共に参加していたカカオトークのグループトークルームで盗撮動画を共有した容疑のクラブARENAの元スタッフでクラブBurning Sunのスタッフのキム氏の令状審査も午前10時30分よりおこなう。

さらにクラブBurning Sunの客を暴行して傷害を負わせた容疑の当時のクラブ理事のチャン氏に対しても午前10時30分から令状審査がおこなわれる。またクラブARENAで顧客を暴行した容疑の元警備員ユン氏に対する令状審査もおこなわれる。

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