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【公演レポ】パク・ユチョンのソロツアーが大団円! 「またすぐに会いに来ることを約束します」

Wow!Korea / 2019年3月22日 22時21分

「では、次の曲を聴いてください」と静かに流れ始めたイントロは『いばら』。すると会場のペンライトが一斉に消え、ファンはそれぞれスマートフォンのライトでユチョンを照らし出す。これは事前に告知されていたユチョンへのサプライズだ。気丈に歌い続けていたユチョンだったが、こらえきれず涙を流し、歌えなくってしまう一幕も。しかし気を取り直し、流れる涙もそのままに最後まで歌い上げた。歌唱後、「ありがとうございました」と深く一例をして、次曲『Unwound Heart』へと続いた。

VTRを挟み、ダークな衣裳から白いシャツへとチェンジしたユチョン。ステージセンターに戻ってきて『卒業』を感情たっぷりに込めて熱唱する。「さっきのライト……感動しました。ステージから見た光の景色は、本当にすごく美しくて……皆さんにも見せてあげたかったです。でも、少しだけ眩しかった(笑)」照れ隠しなのか、笑いも交えつつ感謝の言葉を述べる。

「次に歌う曲は、一層心を込めて歌いますね」と『ひまわりの約束』へ。客席にはたくさんのひまわりが、ゆったりと優しく揺れている。『Rainy Blue』では会場のライトがイエローからブルーへと変化し、ユチョン特有の声色で聴かせてくれる。

「本当はもっと長い時間コンサートをしたいです。でもまた必ず戻ってくるからね!」と伝え、『振り返ればすべての道が思い出だから』を歌唱。彼のバックでは、デビュー当時から今までの写真が映し出されている。ファンは、今日までユチョンと共に過ごしてきた時間を、それぞれの思いを抱きながら聴いているのだろう。噛みしめるように静かな時間が流れているようだった。

『How Much Love Do You Have In Your Wallet』、『彼女と春を歩く(日本語ver.)』と続き、バンドメンバーとダンサー紹介へ。再び登場したユチョンは、シルバージャケットに身を包んでいる。『Magic』をはにかみながら歌い踊った。

「今日の天気はとても春らしくて、僕の気持と今回のコンサートにすごく合っていました。そして今日は皆さんからもらった心をもらったし、この気持ちをお返しできるように頑張ります!」と伝え、『Slow Dance』で本編を終えた。

すぐさま“パク・ユチョン!”のアンコールが鳴り響き、パステルグリーンのニットに着替えたユチョンが登場。『Hug』を披露し、「いよいよ本当に最後の曲になりました」と話すと、ファンから「えーっ!」と残念な声が上がる。「また会えますから、なるべく早く会いに来ますね!」と近い再会を約束し、「アルバムの制作から始まり、今日のファイナルまで、本当にありがとうございました。僕はこれからもずっと、皆さんの横にいます。心から愛しています」と真摯な気持ちを打ち明けてラスト曲『Found』が流れる。なんと客席へ降りて、遠くの席のファンへ手を振りながら歌い歩く。

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