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「NCT 127」、ツアーファイナルの地・さいたまスーパーアリーナ公演がスタート! ダイナミックな演出に会場熱狂

Wow!Korea / 2019年4月1日 11時18分

「NCT 127」、ツアーファイナルの地・さいたまスーパーアリーナ公演がスタート! (LIVE写真:田中聖太郎写真事務所/オフィシャル)

多国籍メンバーで構成されるグローバルボーイズグループ「NCT 127(エヌシーティー イチニナナ)」が4月29日、日本での初ツアーとなる「NCT 127 1st Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’」の埼玉公演をさいたまスーパーアリーナにて開催。全国7都市14公演に及ぶホール&アリーナツアーのファイナルの地であり、初のアリーナ会場での初日とあって、会場全体に大きな期待感と若干の緊張感が漂う中でこの日のライブはスタートした。

メインステージには、演出によってさまざまな見せ方や動きが可能な大小のビジョンがいくつも配置され、中央にはこのアリーナ公演から設置された花道とセンターステージがある。そこへ、ついにメンバーが登場。観客からはまさに割れんばかりの大きな歓声が上がる。ビジョンの裏から名前を呼ばれたメンバーが一人ずつステージ中央へと歩み出て、テイル、ジャニー、テヨン、ユウタ、ドヨン、ジェヒョン、ジョンウ、マーク、ヘチャンが揃うと、1度聴いたら忘れられない印象的なイントロから始まる「Cherry Bomb」で口火を切る。白をベースに黒や赤でポイントをつけた近未来感のある衣装をまとったメンバーたちは、目まぐるしくフォーメーションを変えながら、曲をアレンジして、途中にそれぞれのキメの場面も入った新たなパフォーマンスで、初っ端から観客を魅了する。続けて、日本でのデビューミニアルバム「Chain」の収録曲を惜しげもなく次々と披露。ステージ背面を縦横3つ、全部で9つに区切ったビジョンを巧みに使ったりしながら、ステージを上から下まで、右から左まで、後ろから前まで、縦横無尽に動き回りながら歌い踊って行く。

「皆さんの熱気がホントにすごいですね」と、自分たちが作り出した空気感に関わらず驚きを口にするテヨン。ドヨンは「さいたま公演1日目、スタートしました!」と興奮気味に叫ぶ。またこのアリーナ公演のタイミングから、ツアーに合流したヘチャンは「ファンの皆さん、心配をかけてすいませんでした。今までの皆さんの心配を楽しさに変えられるように全力で歌って踊って盛り上げます!」と宣言。観客は大きな拍手をしてその喜びを分かち合った。

中盤、VTRを挟んで衣装を黒に赤のラインが入ったパンツに、白のYシャツというシンプルなスタイルに着替えると、「NCT 127」の裏の魅力というか、スタイリッシュでダンサブルな一般的なイメージとは違うリード曲では表現しきれない姿も見せて行く。テレビ番組でのパフォーマンスやイベントだと数曲しか披露できないため、どうしても代表曲ばかりがフューチャーされてしまうが、こういった一面が見られるのがワンマンライブの醍醐味。スツールに腰かけて観客に語り掛けるように歌ってみたり、メンバー同士でふざけ合いながらキュートな姿を見せたり、かと思えば寝転がった状態でセクシーなダンスをして見せたりと変幻自在。さらに、ボーカルラインのメンバーたちは、ただ切々と歌だけを届けることで、そのスキルの高さを見せつける。テイル、ドヨンに加え、ジェヒョン、ジョンウ、ヘチャンと声色にバリエーションのあるメンバーたちは、その歌声を重ねてこの5声でしか生み出せない彩を生む。

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