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“薬物使用容疑で逮捕”ファン・ハナ、口止め料として1億ウォン渡していた疑惑が浮上

Wow!Korea / 2019年4月8日 21時30分

韓国大手・南陽乳業創業者の孫で人気ブロガーのファン・ハナが、薬物使用を隠すために、拘束された女子大生Aに口止め料として1億ウォン(約1000万円)を渡していたという疑惑が浮上した。(提供:OSEN)

韓国大手・南陽乳業創業者の孫で人気ブロガーのファン・ハナが、薬物使用を隠すために、拘束された女子大生Aに口止め料として1億ウォン(約1000万円)を渡していたという疑惑が浮上した。

8日に放送されたMBC「ニュースデスク」によると、ファン・ハナは2015年9月に大学生のAにヒロポンを渡して注射器での使用を手伝った。しかしAだけ拘束されて裁判所で執行猶予の判決を受け、ファン・ハナは警察の調べすら受けなかった。

Aの判決文には、当時、ファン・ハナがヒロポン0.16gずつ3回に渡ってAの腕に注射をしたと書かれている。しかし0.16gは、成人3~4人が分けて使えるほどの量だったという。

これにより、ファン・ハナとAに加え、Aと親しかった“キムさん”も現場に一緒にいたという証言が出てきた。

“キムさん”の知人は「聞いたところでは、何人かいたようだ。ファン・ハナが午後9時近くになった頃、家にAさんを呼んで現金1億ウォンを渡し、『あなたが全てを抱えて行って』というふうに話したと言っていた」と番組に明かした。ファン・ハナが自分と“キムさん”の薬物使用を口止めするために1億ウォンを渡したというのだ。

そこまでした理由は、ファン・ハナが2011年に大麻草吸引で起訴猶予処分を受けていたため、薬物使用の事実が明らかになった場合、厳重な処罰が避けられないからだ。

“キムさん”の知人は「Aさんが知り合いに『ファン・ハナから1億ウォンが入ったカバンをもらった』と言っていた」と伝えた。

6日に水原(スウォン)地裁のヨン・ソンジュ判事は、ファン・ハナに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を開いた。ファン・ハナは「芸能人の友人の勧めで薬物を続けることになってしまった」と供述したことが伝えられている。

ヨン判事は、その日の午後6時にファン・ハナに対する逮捕状を発布。逃走の恐れがあり、拘束する必要性があると判断した。

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