“元婚約者との麻薬疑惑”ユチョン（JYJ）、警察に出頭…「ありのまま臨んでくる」

韓国歌手兼俳優パク・ユチョン（32、JYJ）が麻薬疑惑で警察に出頭した。短く「調査を受けて出てくる」と語った彼の調査結果に関心が集中する。

ユチョンは17日午前10時、京畿（キョンギ）南部地方警察庁に出頭した。ユチョンは複雑な表情で取材陣の前を足早に通過した。ユチョンは「ありのまま臨んでくる」との一言を残した。取材陣の他の質問には応答せず、警察調査を受けるため庁舎に入った。

ユチョンは去る10日に記者会見を開き、元婚約者ファン・ハナ（31）との麻薬疑惑について潔白を主張した。彼は、ファン・ハナと破局後も会っていたが、哀訴を聞き入れたのがすべてで、脅迫されたことを訴えた。また「私は決して麻薬を使用していない」と強調した。

“ミルク姫”ことファン・ハナは南陽乳業創業者の孫でSNSインフルエンサーとしても活動する人物だ。最近彼女は2015年から数回に渡って麻薬を投薬した容疑で逮捕された。大学生チョ某氏が麻薬容疑で有罪判決を受けた中、ファン・ハナと共に投薬したことが確認されたのだ。しかし、ファン・ハナは拘束どころか、召喚調査さえ受けていなかったことが浮き彫りとなり、現在になって警察調査が進行された。

また16日には京畿南部地方警察庁麻薬捜査隊がユチョンの自宅を家宅捜索。ユチョンは麻薬関連の簡易検査の結果で陰性反応だったことも明らかとなった。警察はその後、国立科学捜査研究院に毛髪と尿を送り、鑑定を依頼した状況だ。結果は3週間後と見られる。