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【公演レポ】「B1A4」サンドゥル、ソロコン追加公演で「BANA」に語る「ツラいときは僕に頼ってもいいよ」

Wow!Korea / 2019年8月1日 23時59分

「B1A4」サンドゥル

「B1A4」サンドゥルが、6月に日本で初めて行ったソロコンサートの追加公演「2019 SANDEUL 1st CONCERT in JAPAN HIBIKI Again」を、7月27日(土)に東京・メルパルクホールで開催した。追加公演には、スペシャルゲストとしてゴンチャンも応援に駆け付けた。

「天気の良い日のように、期待に胸を膨らませながら始めたいと思います」と、サンドゥルからのラジオDJ風メッセージから公演はスタート。生バンドを従えて、ステージ中央からサンドゥルが登場した。1曲目は、壮大なメロディのなかに切なさを感じさせる、2ndソロアルバムのタイトル曲「天気の良い日」。オープニングから、一気にサンドゥルの世界観へと引き込まれていく。

「『BANA』(=「B1A4」のファン)のみなさん!こんばんは!アンコール公演にも来てくださってありがとうございます。この間、初めてのソロコンサートでみなさんに“HIBIKI”をお届けしましたが、それが“こだま”になって再び帰ってきました。僕の気持ちがちゃんとみなさんに伝わったようだし、『サンドゥル、よくやった!』と言ってくださっているようで、大きな力になります。みなさんが返してくれたエネルギーを、今日このステージを通して、もう一度プレゼントしたいと思います」と、追加公演への意気込みを語った。

続いて、「誰かに“HIBIKI”を届けたいなら、まずは自分の本当の姿を見せなきゃいけない」と、どこか昔懐かしい気持ちになる「僕の幼い頃の話」を、ベンチに座りながらしっとりと歌い上げた。そして、最新アルバム収録曲「大丈夫」も続けて披露。「この曲は、僕が1番ツラいときに作った曲です。この曲が、たくさんの方の慰めになってほしいです。『BANA』のみなさん、ツラいときは僕に頼ってもいいですよ」と、ファンに甘い言葉を投げかけた。

1stソロアルバム収録曲「片思い」や、韓国の音楽番組「覆面歌王」で披露した「冬の手紙」では、サンドゥルの圧倒的な歌唱力を遺憾なく発揮。2ndソロアルバム収録曲「斜線」は、メンバーのシヌゥが作詞作曲を手掛けた。「『斜線』を初めて聞いたとき、いい歌詞だなと思って、とてもシヌゥさんらしい曲だなと思いました。だから、僕はこの曲をシヌゥさんだと思っています(笑)」と話し、ファンを笑わせた。

日本の「BANA」へプレゼントとして用意したのは、サザンオールスターズの「TSUNAMI」。とても思い入れのある曲のようで、歌い終わりに思わず「やったー!」と喜ぶサンドゥル。「この曲は高校時代を思い出します。高校生の時に、入賞すると日本に行けるという歌の大会があって、この曲を一生懸命練習した覚えがあります。でも、残念ですけど…」と、足をいじいじさせながら、当時入賞できなかったことを悔しがる姿に、「かわいい!」という声が飛び交った。

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