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女優スジ、主演ドラマ「VAGABOND」に対して、「撮影期間1年という喜びと多くを学んだ忘れられない記憶」

Wow!Korea / 2019年10月14日 9時26分

女優スジ、主演ドラマ「VAGABOND」に対して、「撮影期間1年という喜びと多くを学んだ忘れられない記憶」(提供:OSEN)

女優のスジ(元Miss A)がドラマ「VAGABOND(バガボンド)」で見せた新しい挑戦の数々が耳目を集中させている。

SBS金土ドラマ「VAGABOND」でスジは劇中、国情院所属のブラック要員のコ・ヘリ役を演じ、毎週視聴者たちと会っている。普段は明るい微笑みとミスを連発する突拍子のなさで笑いを誘発し、テロ事件の背後を追う過程では優れた頭脳と鋭い情報調合能力を発揮し緊張感を与える。

スジが見せるコ・ヘリはすべての事件の中心に立っている人物だ。既存の完ぺきで鋭い定型的な要員の姿から若干逸脱し、可愛いながらも新しい面貌を持つ国情院要員が誕生した。

「監督や脚本家の方々とともに多くの意見を交わしながらキャラクターに近づいた。コ・ヘリは仕事に対する情熱は少なく、本人の任務のそれ以上も以下も果たさない人物に設定した」というスジは「初めは最大限に事件に巻き込まれたくなく、さまざまな過程を経てだんだん事件と他の周辺人物に気を使い始める内的な混乱を盛り込みたかった。ヘリの選択がさらに現実的に見えるために最初は正義感を与えず、徐々に時間が流れるにつれ選択をするようになった時の感情を視聴者の方々にともに共感できるようになったらと思った」と伝えた。

何より今回の作品でスジの多彩な“初挑戦”が目を引く。製作費が250億ウォンの大作、1年以上の長期撮影、海外ロケまで「VAGABOND」はスジに新しい挑戦であり、格別な意味を与える作品だ。これに対してスジは「興行に対するプレッシャーもあったが、わくわくした気持ちのようが大きかった作品だ。素晴らしい監督や脚本家、スタッフの皆さんと数多くの先輩方たちとともによい作品に参加することになりうれしい」と率直な思いを明らかにした。

そして1年以上の長期撮影という容易でない経験については「長い時間撮影をしたために、これまでの作品とは違う体力的に疲れもしたが、それだけ長い時間を超えて撮影を終えたという説明のできない喜びも存在した。初回放送を見ながらも撮影当時の記憶と感情の数々が共存し、感動して涙が出た。愛情が格別で、多くのことを学び、ずっと記憶に残り忘れることができない思い出の数々ができたようだ」と作品に対する愛情を示しもした。

スパイアクションからメロドラマ、政治スリラーまで“ジャンル総合ギフトセット”のような「VAGABOND」でスジは毎話、体を惜しまぬアクションと次第に成長していくキャラターの変化を描き出している。事件を隠ぺいしようとする巨大な力に対抗して、真実を明らかにし正義を実現するために孤軍奮闘するスジが今後さらにどんな姿で緊張と面白さを届けてくれるのかさらに期待を高めている。

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