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【イベントレポ】キム・グァンス(SUPERNOVA)、“1年前に頑張って撮影をして作り上げた”日本映画初主演作「TOKYO24」、公開初日に舞台あいさつ

Wow!Korea / 2019年10月29日 15時18分

主演を務めた3人は、自分の役どころや撮影エピソードなども披露。寺西は「最初に台本をいただいたときに、青島刑事役と書いてあったので、普通の役かと思ったんですけど、AIだったので、“ロボットになったことがないしなぁ”と(笑)。でも、現場に入って、僕もいろいろ勉強して、監督にも“こうしてみたいんですけど、どうですかね~?”とか監督からも意見をもらって、いい役が演じられたかなと思います。監督も、全ての共演者の方々にすごい愛があったので、すごくいい作品ができたかなと思いますね」と監督に感謝。

葉加瀬は「小田由紀という役はシングルマザーで、ここでは出てないんですけど、都知事の旦那様と何かあったんじゃないかっていうものを匂わせています。都知事とはちょっと仲が悪いっていう雰囲気も出ていると思うので、そこを分かって見ていだけると面白いと思います。あとは、監督がアメリカの警察映画のようなものを作りたいと言っていたので、役作りとして、アメリカの警察映画をたくさん見ました。なので、日本にいないようなラフな感じのスタイルで演じさせていただいています。そういうところも注目して見ていただけたらなと思います」と役作りについても語った。

グァンスは「僕が演じた金城漣は、見た目的にはちょっと不良に見えるかもしれないですけど、何事に対しても、全ての事件にすごく熱く、その事件と向き合って、それを解決するために頑張っている役です」と役紹介をし、なぜ金城漣が事件に熱くなっているのか、という部分に注目してほしいとアピールした。

また、寺西監督の映画が2本目だという長谷は、「撮影はスピードがあって、考えられないぐらいのスピードで撮りましたので、私の中では演技するどころじゃない。“ドキュメント映画か”っていう感じで撮っていました(笑)」と明かし、「その中で、韓国の俳優さん、お二人が日本語大変だったと思うんですけど、本当に頑張っていましたよね。そうすると、私たちもセリフを覚えないわけにはいかない(笑)。間違っちゃいけない、みたいなプレッシャーがとってもありましたけど、若いエネルギーをいっぱい吸収させていただいた、いい作品だったと思います」とグァンスとスヒョクを労いながら、撮影現場の様子を伝えた。

本作は、たくさんの登場人物が出てくるが、各俳優のイメージにぴったりな配役となっているのも目を引く。「この作品は書き下ろしで、まだ台本がないときから、出演者にオファーをして、出演者の性格とか個性を見ながら本を書き上げたので、役にぴったりなんじゃないかなと思っています」と自信を見せた寺西監督は「何でもそうなんですけど、続けることが大事だと思うんですよね。だから、小さいことでも、続けていれば結果が伴ってくるというか。しかも、真面目にやるという。出演者の方たちは、作品に真面目に向き合っていただいたので、監督としてありがたいと思っております」とキャストに感謝し、作品への愛情を示した。

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