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“兵役逃れで国外追放“歌手ユ・スンジュン、差戻し審で勝訴

Wow!Korea / 2019年11月15日 15時23分

裁判所が、歌手ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館から、韓国ビザを発給されなかったのは違法だと改めて判決した。(提供:OSEN)

裁判所が、歌手ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館から、韓国ビザを発給されなかったのは違法だと改めて判決した。

ソウル高等裁判所は15日午後、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス総領事館を相手に起こした査証(ビザ)発給拒否処分取り消し訴訟差戻し審で原告勝訴の判決を下した。

裁判所は「一審判決を取り消す」とし「LA総領事館のユ・スンジュンに対する査証発給拒否を取り消す」と述べた。これは先立って、最高裁判所がLA総領事館のユ・スンジュンに対するビザ拒否措置が違法だとの判断を維持したものだ。

ユ・スンジュンは2002年1月、海外公演などの名目で出国した後、米国市民権を取得。これにユ・スンジュンが軍服務を逃れるために韓国国籍を放棄したという批判が殺到した。

当時、兵務庁は「ユ・スンジュンが公演のため、国外旅行許可を受けて出国後、米国市民権を取得し、事実上兵役義務を逃れた」として法務部に入国禁止を要請。法務部もこれを受け入れたため、ユ・スンジュンは韓国の地を踏めずにいた。

その後、ユ・スンジュンは2015年10月、在外同胞ビザをLA総領事館に申請。しかし、LA総領事館が査証発給を不許可とすると「在外同胞は入国禁止対象者の審査対象ではない」とし、訴訟を提起・これに韓国の裁判所は一審、二審で原告敗訴の判決を下した。

しかし、最高裁判所は「在外公館長が法務部長官の入国禁止決定にそのまま従ったからといって、適法性が保障されるわけではない。査証発給拒否処分は裁量行為だが、LA総領事館は裁量権を全く行使しなかった」として、原審を覆した。

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