「IZ*ONE」と「X1」の活動中断は果たして最善策なのか
Wow!Korea / 2019年11月28日 16時15分
「IZ*ONE」と「X1」がMnetの「PRODUCE」事件の余波で、活動を中断した。CJ ENMの主要イベントである「2019 Mnet Asian Music Awards(以下、2019 MAMA)」にも結局出演できないことになるという“悲劇”が起きた。それに対して様々な意見が寄せられているが、「メンバーが気の毒だ」という意見は基本的に共通しているように思われる。
Mnet側によると「IZ*ONE」と「X1」は12月4日にナゴヤドームで開催される「2019 MAMA」への出演がなしになった。事前に公開されていた出演者ラインナップには名前が載っていたものの、「PRODUCE」シリーズの操作疑惑の浮上による反響が大きく、結局出演は白紙になってしまった。
「2019 MAMA」は「IZ*ONE」と「X1」にとって大きな意味を持つものだった。ホームでのステージだからこそ、特別で誠意の込められたパフォーマンスが準備されるはずで、メンバーもファンも当然のごとく最も楽しみにしているステージだったからだ。スタッフもアーティストを輝かせるために念入りに準備していたはずだ。Mnet側が「ステージを待っていてくださったファンの皆様には本当に申し訳ない」と話した裏には、このような気持ちも込められていた。
しかしある程度は予想されていた事態であった。アン・ジュンヨンPDとキム・ヨンボムCP(総括プロデューサー)が拘束され、アン・ジュンヨンPDが「PRODUCE X 101」 だけでなく「PRODUCE 48」も投票操作を認めたことによって事件の余波が広がっていった。アルバムの販売、ショーケース、「2019 VLIVE AWARDS′V HEARTBEAT」の出演など、次々に延期やキャンセルが決まった。それでも前述のとおり「2019 MAMA」はグループにとって特別な意味のあるステージだったため、出演の可否が注目されていたが、結局不参加となってしまった。
そこには“世論の悪化”が1番大きな理由として挙げられているが、反対に“活動の中断”が果たして最善策なのかという疑問も浮かぶ。活動が一斉に中断され、いつ再開できるかわからない状態に陥ってしまった2グループ、メンバーの未来に関する責任論は誰がとるのか。
グループ内には操作の対象になっていないメンバーのほうが多いと見られ、“罪のない”メンバーの悔しさや残念な気持ちは誰がケアして、誰が保障するのか、という問題が残っている。操作への介入はグループに致命的な打撃を与えたが、国民プロデューサーたちの存在を否定することはできない。「スタートが間違っていたから、必ず解散しなければならない」という強硬論も多く聞こえるが、そんなに単純に解決できる問題ではない。
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