韓国文大統領、映画『パラサイト』チームと昼食会を開く…夫人はチャパグリでもてなす
Wow!Korea / 2020年2月20日 21時14分
昼食会でポン監督は、「私はシナリオを書く速度が遅い」と突然告白した。ポン監督は「映画『王の男』を作ったイ・ジュンイク監督は1年に1作品ずつ書くが私は速度が遅い。 しかしイ・チャンドン監督よりは少し早い」と語った。
そしてポン監督は「イ・チャンドン監督は1人で書き1人で始末してしまったので、誰もシナリオを見た人がいない」とし、「私は全部見たい。その1行が芸術だ」と述べた。 そして「陶工が陶磁器窯で焼いていて少しでも気に入らなければ割ってしまうのではないか」とし、「私たちが見るには、その方が廃棄したシナリオを私たちが持ってきて撮ったらものすごい作品だろう」と明らかにした。
ソン・ガンホはポン監督の映画『殺人の追憶』の名場面とされる最後の場面に対するエピソードも紹介した。ソン・ガンホがカメラを見つめたその場面は、ポン監督が犯人が劇場に来るだろうと思って計画した場面だ。
ソン・ガンホは「ラストシーンは実は撮影序盤に撮ったものだった。稲の収穫のため」とし、「残りの撮影を想像しながら撮影しなければならなかった。3つのバージョンを用意した。3テイク撮った」と説明した。
昼食後、文大統領は“パラサイトチーム”を本館の大統領執務室と接見室に案内した。
文大統領はチョン・ヒョンジュンに「大統領の机に座ってみたら」と提案し、チョン・ヒョンジュンがすぐに椅子に座るとポン監督とキャストたちは父や母のような笑みを浮かべた。
最後に“パラサイトチーム”は執務室で団体写真を撮ったり、文大統領と単独写真を撮ったりした。さらに文大統領は本館から緑地園前の橋まで散歩しながら彼らを見送った。
一方、パク・ヤンウ文化体育観光部長官は文化体育観光部が独自分析した『パラサイト』の経済効果が1兆4000億ウォン(約1400憶円)だと説明した。パク長官は「国家イメージ向上、広告、輸出など韓国文化観光研究院が計算してみると、およそ2兆ウォン(約2000憶円)程度」と明らかにした。
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ソン・ガンホ、初のドラマ主演「サムシクおじさん」偉大なる新人俳優に後輩たち困惑の一幕も
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月8日 17時14分
-
韓国で「パラサイト」超え大ヒット!映画「ソウルの春」8・23日本公開決定 韓国現代史を揺るがした衝撃事件がモチーフ
よろず~ニュース / 2024年4月22日 9時0分
-
ソン・ガンホ、キャリア初のドラマ「サムシクおじさん」初映像&ビジュアル公開
cinemacafe.net / 2024年4月19日 14時15分
-
ソン・ガンホ、30年を超えるキャリアでドラマ初主演! 激動の韓国で暗躍するフィクサーを演じる「サムシクおじさん」5月15日配信開始
映画.com / 2024年4月19日 14時0分
-
ソン・ガンホ初主演ドラマ『サムシクおじさん』、ポスター&ティザー予告公開 怪しげな笑みのサムシクが登場
ORICON NEWS / 2024年4月19日 14時0分
ランキング
-
1香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
2中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
3【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
4「私自身の未来を形作る」松本潤、独立の後押しとなった2人の“カリスマ俳優”の存在
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 7時30分
-
5Number_i、“盆栽”テーマの新曲「BON」完全初披露 和とヒップホップの融合に視聴者興奮「やばっ!」「えっっっぐい」
ORICON NEWS / 2024年5月17日 21時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください