映画「パラサイト」、仏セザール賞で外国語映画賞受賞…パルムドールに続く快挙
Wow!Korea / 2020年2月29日 19時12分
ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」が“フランスのアカデミー賞”と言われる「セザール賞」で外国語映画賞を受賞した。
現地時間28日、パリのサル・プレイエルで開催された「第45回 セザール賞」でポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」が外国語映画賞を受賞した。
「セザール賞」はフランス映画芸術アカデミーが主催する授賞式で、“フランスのアカデミー(オスカー)”と呼ばれ、高い権威を誇っている。カンヌ映画祭と共にフランスを代表する二大映画賞だ。
カンヌ映画祭が多様な年齢の監督と俳優9名を審査委員に選定い、全世界の映画を対象に優れた作品に賞を与えるものである一方で、「セザール賞」はフランスの映画人たちが毎年優れたフランス映画に賞を与えるものである。そのため“フランスのアカデミー”と呼ばれている。
この日韓国映画「パラサイト 半地下の家族」は、クエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、トッド・フィリップス監督の「ジョーカー」、ペドロ・アルモドバル監督の「ペイン・アンド・グローリー」、マルコ・ベロッキオ監督の「The Traitor」等、他の国の映画6作品と戦いを繰り広げた。
「セザール賞」の作品賞はラジ・リ監督の「レ・ミゼラブル」が、監督賞は「アン・オフィサー・アンド・ア・スパイ」のロマン・ポランスキー監督が受賞した。
ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」は「セザール賞」の外国語映画賞を受賞し、フランスの二大映画祭を席巻した。カンヌ映画祭では最高の栄誉であるパルムドール賞を、そして「セザール賞」ではトロフィーを手にし、アジア人監督の作品がフランスで2年続けて話題になっている。
現地時間2月9日にはアメリカのカリフォルニア州LAドルビー・シアターで「第92回 アカデミー賞」が開催され、「パラサイト 半地下の家族」は、非英語映画として初めて作品賞を受賞し、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞と4冠に輝いた。パルムドールに「アカデミー賞」作品賞にまで輝き、韓国映画の地位を高めた。
これは韓国映画史上初めての記録で、全世界の映画史に新たな道しるべを立てた。非英語圏の映画の作品賞受賞はアカデミー92年の歴史で初めてのことだった。
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