「SuperM」世界初オンライン公演「Beyond LIVE」、爆発的な反応..7万5千人が同時観覧

世界初の試みとなるオンライン専用コンサート「Beyond LIVE」が「SuperM」の公演を26日初公開し、コンサートの新しい未来を発表した。（提供：OSEN）

世界初の試みとなるオンライン専用コンサート「Beyond LIVE」が「SuperM」の公演を26日初公開し、コンサートの新しい未来を発表した。

26日午後3時、ネイバーVライブを通じて生中継で行われた「SuperM」の「SuperM - Beyond the Future」では「SuperM」の独歩的なパフォーマンス、 AR技術とインタラクティブコミュニケーションが120分間行われ、1億2千個のハートを記録し、グローバルファンの爆発的な呼応を得た。

今回の公演は、韓国はもちろん、米国、英国、日本、中国、タイ、ベトナム、フランス、カナダなど世界109カ国、7万5千人の有料視聴者がリアルタイムでの公演を楽しみ、「SuperM」のグローバルなパワーを示した。

通常、人気アイドルグループのコンサートが一回当たり平均1万人規模で行われていることを勘案すれば、今回開催された世界初のオンライン専用の有料コンサート「Beyond LIVE」は、全世界の7万5千人の同時観覧、1回の公演としてはオフライン比7.5倍の観客を動員して、新しいコンサートビジネスとしての成長を期待させた。

今回の公演は、コンサートの生中継とミュージックビデオ、音楽放送などを行き来するカメラワークと、オンラインで視聴中の観客がパフォーマンスをするアーティストと向き合うような視点を演出するのはもちろん、カメラワークと実際の空間が連動するAR合成技術を導入し、リアルタイム3Dグラフィックスで実装された様々な空間を背景に舞台をプレゼントし、アーティストのパフォーマンスをさらにダイナミックで感覚的に伝達した。

この日初公開された「SuperM」の新曲「虎（Tiger Inside）」の舞台では、ARで実装された虎が生き生きと登場して驚きを醸し出し、最後を飾ったタイトル曲「Jopping」の舞台でも画面を圧倒する巨大なコロシアムと応援棒をARで実感できるように表現し、全世界のファンたちの爆発的な歓声を引き出した。

「Beyond LIVE」の特徴として、公演現場はもちろん、視聴者の声、歓声などもリアルタイムで送出する技術を基盤としたインタラクティブコミュニケーションがある。この日「SuperM」は、109カ国の視聴者の中から抽選された韓国、米国、中国、タイ、日本、ニュージーランドのファンとトークを進行、さまざまな言語でコミュニケーションしたり、ミッションチャレンジに挑戦して目を引いた、「Redvelvet」のアイリーン、スルギ、ジョイが観覧する姿もサプライズ登場して熱い反応を得た。

SMエンターテイメントは、これまで指向してきた新しいカルチャーテクノロジー（CT）をコンサートの分野にも実現する「Beyond LIVE」を通じて、高度な技術とパフォーマンスを組み合わせたオンライン専用のコンサートを世界初披露。オンラインコンサートコンテンツ市場もリードするものと見られる。

「Beyond LIVE」は、5月3日、中国グループ「WayV」、10日、「NCT DREAM」、17日「NCT 127」などワールドワイドな活躍を広げている国内外の人気歌手たちの公演が続く予定だ。