ドラマ「夫婦の世界」、ラス前視聴率28%で自己最高記録更新…本日（5/16）最終回“30%の壁超え”なるか

ドラマ「夫婦の世界」、ラス前視聴率28％で自己最高記録更新…本日（5／16）最終回“30％の壁超え”なるか（提供：OSEN）

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

歴代級の視聴率記録を打ち出しているドラマ「夫婦の世界」が、果たして視聴率30%の壁を超えることができるのか。本日（5/16）放送される最終回に期待が高まっている。

今月15日に韓国で放送された総合編成チャンネルJTBC金土ドラマ「夫婦の世界」（脚本：チュ・ヒョン、演出：モ・ワンイル）は全国24.4%、首都圏28%（以下、ニールセンコリア有料世帯基準）を記録し、自己最高視聴率を再び超えた。「夫婦の世界」のこの記録は「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」が記録した23.8%（全国基準）を超えた非地上波の歴代最高視聴率記録だ。

この日放送された「夫婦の世界」ではイ・テホ（パク・ヘジュン）がチ・ソヌ（キム・ヒエ）とヨ・ダギョン（ハン・ソヒ）に捨てられた。イ・テオが裏切るのではと疑っていたヨ・ダギョンはチ・ソヌから「あなたも抜け出すことができる最後のチャンス」と言われイ・テオの元を去る。

家庭と職場と愛する恋人まですべてを失ったイ・テオは依然として反省しなかった。イ・テオはチ・ソヌにすべての責任を転嫁し呪った。イ・テオは平穏な人生を生きていこうとするチ・ソヌから息子のイ・ジュンヨン（チョン・ジンソ）を連れて行き、さらなる破局を予告した。

青少年観覧不可のドラマとして歴代級の視聴率を記録している「夫婦の世界」は数多くの記録を塗り替えながら勢いに乗った。キャストたちの卓越した演技と吸引力のあるストーリー、そして洗練された編集がうまく調和した結果だ。

特にキム・ヒエの演技が圧巻だった。キム・ヒエではなかったら誰が演じ切ることができるのかという言葉が出るほどの優れた演技力を「夫婦の世界」で見せた。不安と疑心、そして激情を行き来する彼女の演技は「夫婦の世界」に圧倒的な没入感を与えた。

最後まで緊張感を緩めることができないストーリーが依然として残っている状況で、果たして最終回でどんな結末を作り出すかと期待感も高まっている。

非地上波の歴代最高ドラマという侮れない記録を打ち出した状況で、30%の壁まで超えることができるのか、最後の放送に多くの関心が寄せられている。