【公式】CUBE側、ライグァン・リンとの専属契約紛争控訴審も棄却…双方対話で円満解決する
Wow!Korea / 2020年5月20日 22時34分
ボーイズグループ「Wanna One」出身のライグァン・リンが、所属事務所のCUBEエンターテインメントを相手に提起した専属契約の効力停止仮処分の申請控訴審が棄却された。
CUBEエンターテインメント側は20日、情報サイトOSENに「今月19日、ソウル高等裁判所は当社所属芸能人ライグァン・リンが当社を相手に提起した専属契約の効力停止仮処分の申請控訴審に対して棄却の決定を下した」と明らかにした。
そして「当社は裁判所の決定を尊重し当事者間の対話を通じて円満に解決する計画」だと伝えた。
一方、ライグァン・リンは最近中国の弁護士を選任し、CUBEエンターテインメントを相手に契約解除の訴訟を提起したという内容の声明を発表した。
彼は今月19日、自身のWeiboに弁護士が発表した声明を掲載し、「厳しい状況の中、信頼と激励に感謝し、今後も引き続き努力していく」と明らかにした。
ライグァン・リンの法律代理人側は声明を通じて「昨年11月に棄却された専属契約の効力を停止する仮処分申請判決に対する控訴審裁判が進行中」だと伝えた。
そして「依頼人は依頼人本人の書面確認なく香港・マカオ地域を含む中国のいかなる会社や個人が依頼人とマネージメント、代理関係があると主張するのは不当だという立場を改めて明確にした」とし、「平等、恣意、公平、誠実の信用原則は契約の核心であり、契約締結と履行の基本的な原則だ。当事者の同意なしに不当な手段でマネージメント契約を譲渡する行為は無効とみなし、双方の信頼関係はすでに消えてしまった。これと関連する人々は依頼人の合法的な権益を侵害する行為をすべて中止しなければならない」と強調した。
これに先立ち、ライグァン・リンは昨年月にCUBEエンターテインメントを相手に専属契約の効力停止仮処分の申請を提起した。ライグァン・リン側は2017年7月25日にCUBEがライグァン・リンと専属契約を締結したが、それから数か月も経たない昨年1月頃にライグァン・リンに対する中国内での独占的マネージメント権限を第三者であるTAJOYエンターテインメントに譲渡し、その見返りにライグァン・リンに支払った専属契約金の数十倍に上る金を支給されたと主張した。
これに対して当時CUBEエンターテインメント側は「当社はライグァン・リンのマネージメント業務を進めてきながら、すべての日程と契約進行時に当事者に説明して同意を得て進めた」と反発していた。
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