1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

<インタビュー>俳優キム・ヨンミン、「愛の不時着」&「夫婦の世界」が連続ヒット

Wow!Korea / 2020年5月25日 13時5分

Q.「夫婦の世界」と「愛の不時着」の撮影が重なったりもしたんですか。

「愛の不時着」が終わるころに「夫婦の世界」の撮影になりそうだったので出演を決めたんですが、クィッテギが韓国に来て「愛の不時着」の分量が多くなったんです。私はクィッテギが恩返しして死ぬと思っていたんですが、韓国に来ることで撮影が重なってしまいました。「愛の不時着」と違って「夫婦の世界」は演技力で引っ張る部分があり、台本を一回でも多く読んでいました。個人的に努力して、共演者との呼吸もよく、撮影が重なったけどやり遂げることができました。

Q.視聴率が高かった時はどんな気分ですか。

こんなにまでヒットすると実感がわきません。周りから「『トッケビ』を超えたって、『SKYキャッスル』を超えたって」と言われて、グッときました。俳優人生に二度とこのようなことはないと思っています。視聴者とコミュニケーションができたというのがうれしいですね。

Q.2001年映画「受取人不明」でデビューして20年目に突入しますが、特別な一年になりそうですね。

うまくいこうとやってもそうはいかず、連続ホームランを打つようになったが、こうなるとは誰も思っていませんでした。多くの方が第一の全盛期じゃないかと言ってくださるんですが、すごくありがたいことだと思っています。私がうまくいって一番喜んでいるのは家族です。何回もの失敗の連続で、つらいのを見守ってくれていたから。私はやっと始まるという感じです。道で会った方の温かいあいさつも経験し、やっとスタートするという感じがして、もっと良いものをやっていくために、再び始めなきゃという感じです。一方では不安や焦りが混じっています。自分に鞭を打ち続けるようになりました。より長く見つめようという気持ちで、軸を持っていくのが宿題だと思います。

Q.原作のイギリスBBCの大ヒットドラマ「女医フォスター 夫の情事、私の決断」を見てから臨んだのですか。

台本をもらった時に原作を見ました。台本と照らし合わせながら見ていましたね。原作はタイトルからそうなんですが、主人公にフォーカスされているんですが、「夫婦の世界」では“夫婦”にフォーカスされているんです。また病院で話せる女性の社会的一だとか、女性問題として拡大させてもいます。そういう話も含めてこうして話題になったのではないかと思います。

Q.最初、ソン・ジェヒョクをどう思いましたか。

悪い奴だと思いました(笑)。ひどいことを言われてもお構いなし…インタビューするたびに女性記者の方は本当に共感なさっていました(笑)。妻のコ・イェリムや、チ・ソヌを始めとした周りの人々を傷つけ、また専門職の位置にある人物なのに、一時的な欲求から増幅させようとする点、また偽善的に容認できない姿まで含まれていると思いました。他のドラマではなかなかないセリフがあったんですが、ジェヒョクがイェリムに「暇なら犬でも飼いな」と言うシーンがあるんです。子どもがほしいという妻に言うことではないじゃないですか。このセリフはジェヒョクという人物を本当によく表現していると思いました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください