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<WKコラム>「Road to Kingdom」、2連続1位「THE BOYZ」に刺激された!? 第2次バトルは音楽授賞式ばりの豪華ステージ連発!

Wow!Korea / 2020年5月25日 17時22分

続いて、第1次バトルで7位だった「ONEUS」。背水の陣で臨む今回は、東洋美が漂う「LIT」を選曲し、映画「チョン・ウチ 時空道士」を連想させるパフォーマンスで始まり、扇子やお札、ほうきなどの小道具を使った振付や獅子舞も登場するなど、お祭りムードに。思わず、「THE BOYZ」サンヨンが「これオリンピックの閉幕式だよ」とつぶやいたが、まさにそんな雰囲気だった。

続いても、第1次バトル6位で危ういところに位置している「VERIVERY」。前回とは違う“ギャップ”が必要だと考え、ダークコンセプトに初挑戦した曲「PHOTO」を選曲・アレンジし、悪夢にうなされるコンセプトで、パフォーマンスを構成。所属事務所の先輩である「VIXX」ラビに細かいアドバイスをもらい、自信をつけた「VERIVERY」はコンセプチュアルなステージを披露した。

モニタリングしていた各グループのメンバーたちが「きょうは一人で寝られない(『THE BOYZ』エリック)」、「夢に出てきそう(『ONF』E-TION)」、「ホラー映画を見たような感じ(『PENTAGON』ウソク)」とその世界観にすっかりハマるほどだった。

新人とは思えぬ堂々たるステージで、第1次バトル4位だった「TOO」は、「90秒ミッション」で7位となった「Magnolia」を再び選曲。1度苦い経験を味わったが、それを克服するという強い想いで、今回はクラシックな雰囲気のアレンジで、“神vs悪”という対立構図のコンセプトに。天使と悪魔が対決するようなパワフルなパフォーマンスで、また成長ぶりを見せた。

最後は、トリが定位置の「THE BOYZ」。「90秒パフォーンマンス」、第1次バトルと2連続1位を獲得し、当然期待値が高く、本人たちにしてみれば、相当プレッシャーもあるはずだが、その期待値をさらに超えてきた。そのポテンシャルの末恐ろしさたるや。

「REVEAL」を“革命戦士”コンセプトにアレンジし、しかも第1次バトルで披露した「怪盗(Danger)」のストーリーをそのままつなげるというアイディアで、「その発想があったか」と各グループをうならせ、圧巻のステージを見せつけた。

前回奪った王冠をキューが奪われるところから始まり、最後はジュヨンが王冠を奪い返し、「満月が出ると真の王が現れる」と書かれた字幕と共に、王冠をかぶって終わるという、終始目が離せない鳥肌モノのパフォーマンス。モニタリングしていた他のグループも、声が出ないほど圧倒され、「VERIVERY」のドンヒョンは「スケールが映画みたい」、カンミンは「本当にステージを上手く使うなぁ」と感心しきりだった。

各グループとも、まだ第2次バトルなのに、音楽授賞式ばりのハイクオリティなステージを連発し、この後、どこまでいってしまうのか。見ている方は楽しいが、出演者たちは気の抜けない真剣勝負の連続。それでも、グループ同士、認め合うところは認め合い、お互いを応援・激励しているのが微笑ましい。いよいよ次週は、初の脱落者が出る運命の結果発表だ。

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