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<インタビュー>ドラマ「夫婦の世界」のダギョンは大衆に恨まれたけど女優ハン・ソヒは女性ファン急増

Wow!Korea / 2020年5月26日 10時30分

ミーティングでは2時間ほど話をされました。私に対する個人的なことを質問なさらず、個人的なことを気になさらない方でした。監督のイメージはそんな感じで、私自身をダギョンとして見ていたようです。

Q.キム・ヒエから記者懇談会で“天上界の美貌”だと絶賛されていましたね。

言葉では言い表せないほど完ぺきな方です。現場では、私の力量が至らないせいで無気力に感じたこともあったのですが、先輩を見ながらあそこまで上がろうと思ったら何をするべきか、ずっと考え続けました。声がすごくいいですよね。気品があって、優雅で、本当にチ・ソヌそのものでした。また次の作品でお会いしたいです。実はものすごくプレシャーで始めたんです。先輩は久しぶりの作品なので、先輩の演技に害になるのではないかと悩みました。

Q.原作は参考にしましたか。

原作は見るには見たんですが、参考にはしませんでした。原作を引きずったらダギョンが崩れる気がしたし、内容が違う部分が多かったので。だけど原作で演じた女優さんに似ていると言われました。どうやって表現するのかぐらいは参考にしました。この女性の魅力は何か、そういったことですね。

Q.思い出に残っているシーンは?

2年前の状況で思い出すシーンは、後頭部を殴るシーンです。あの場面は本当に怖かったです。二度と経験したくないですね。先輩を攻撃すること自体が恐怖でした。うまくできるかという心配をしながら始めたんですが、これがイ・テオとヨ・ダギョンがコサンを去るきっかけになったので思い出に残っています。

Q.キム・ヒエとどのような話をしましたか。

先輩が序盤に演技のために私やパク・ヘジュン先輩と距離を置いていらっしゃったんですが、それは私がダギョンを表現することにおいて信じて任せてくださったんだと思います。心配な部分はヒエ先輩と共有すること自体が、劇の没入への妨害になるのではないかと考えていました。「夫婦の世界」はそれぞれの立場が違うので、完全に個人プレーのドラマです。立場が違うので、それぞれの立場を共有した瞬間、形が壊れてしまう感じでした。

Q.後半のダギョンを理解する視聴者も出てきましたね。

イ・テオとソン・ジェヒョクは最後まで共感できないキャラクターです(笑)。一方、ダギョンは子どもによって、ずいぶんと思いやりが出てきたと思います。ダギョンの感情がチ・ソヌの序盤の感情と気持ち悪いくらいに同じになりました。でもそれは本当に少数に過ぎません。私もダギョンについて勉強しながら、後からダギョンの気持ちを少しでも理解する視聴者の方がいたらいいなと思いましたが、そういう方がいらっしゃって、ありがたいし、不思議でもありました。ダギョンは誰が見ても理解できないキャラクターだと思っていたんですが、理解してくださり、ありがとうございます。

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