キム・スヒョン、5年ぶりのお茶の間復帰ドラマ「サイコだけど大丈夫」で視聴率王ぶりを再び立証なるか
Wow!Korea / 2020年6月20日 10時54分
俳優のキム・スヒョンが5年ぶりにお茶の間へ帰ってくる。軍除隊後の復帰作としてドラマ「サイコだけど大丈夫」を選んだキム・スヒョンが、再び“視聴率王”の座に就くことができるか関心が寄せられている。
昨年7月にキム・スヒョンは現役軍服務を終えて除隊した。韓流スターの除隊にすべての人々の関心が注がれ、自然に彼の復帰作に対する関心も日々高まっていった。この渦中でキム・スヒョンはtvNドラマ「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」と「愛の不時着」に相次いでカメオ出演し、時折視聴者たちに顔を出した。もちろん、視聴者たちはキム・スヒョンのカメオ出演より主演俳優としての復帰を願った。
皆の高い関心の中でキム・スヒョンがカムバック作に選んだドラマはtvNの新ドラマ「サイコだけど大丈夫」(脚本:チョ・ヨン/演出:パク・シヌ)だった。これは「プロデューサー」以来5年ぶりにキム・スヒョンがお茶の間に復帰する作品でもあった。
「サイコだけど大丈夫」は手に負えない人生の重みで愛を拒む精神病棟の保護士ムン・ガンテ(キム・スヒョン)と、生まれつきの欠陥で愛を知らない童話作家コ・ムンヨン(ソ・イェジ)がお互いの傷を胸に抱き、癒していく姿を盛り込んだ独特なロマンティック・コメディ・ドラマだ。
ドラマを演出するパク・シヌプロデューサーは制作発表会で「サイコだけど大丈夫」に対して、「私も少し狂っているし、世の人々は皆少しずつ狂っていると思うが、それが問題なのか、または本当に大丈夫なのかということを顧みることができるドラマだと思う」と説明した。また「サイコだけど大丈夫」が共感について語り、癒しを届ける予定だと強調した。
劇中のキム・スヒョンは兄の前では限りなく優しい笑みを浮かべながらも、心の闇の憂うつさがたれ込める陰の顔を持つ精神病棟の保護士ムン・ガンテ役を演じる。自閉スペクトラム症(ASD)を持ち、驚くべき暗記力と生まれつきの絵の実力を兼ね備えた兄のムン・サンテ(オ・ジョンジェ)と、心温まる兄弟の姿を描く予定だ。また感情の足りない児童文学作家のコ・ムンヨンとは癒しが満ちるロマンスまで描き出す。
復帰を待っていたファンたちに恩返しをするような「サイコだけど大丈夫」は、公開された描写だけでもキム・スヒョンの多彩な魅力の発散を予告しており期待を高める。
軍入隊前のキム・スヒョンは確実に視聴率を保証する俳優だった。本格的に顔を広めたKBS 2TV「ドリームハイ」からMBC「太陽を抱く月」、SBS「星から来たあなた」、KBS 2TV「プロデューサー」などのキム・スヒョンは相次ぎヒット作の数々を演じてきた。特に2012年に放送された「太陽を抱く月」は、韓国全国世帯基準42.2%(ニールセンコリア提供)の視聴率を記録するなど、シンドローム級の人気を集め、キム・スヒョンは韓流スターとして飛躍することができた。
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