「ミスタートロット」コンサート、4度目の延期…“感染症対策コスト10億ウォン水の泡に”

「明日はミスタートロット」ソウルコンサートの一部公演が延期され、TV朝鮮は放送字幕で公示を出した。 （提供：OSEN）

「明日はミスタートロット」ソウルコンサートの一部公演が延期され、TV朝鮮は放送字幕で公示を出した。

22日午後、放送されたTV朝鮮「ピョンスンア学堂」でチョ・ソンモがゲストで出演してイム・ヨンウン、イ・チャンウォン、ヨンタク、チャン・ミンホ、ブームに会った。

このうち「明日はミスタートロット」コンサート制作番組側は、放送中の字幕を通じてソウル公演延期を発表した。字幕には「オリンピック公園体操競技場で開催される予定だった『明日はミスタートロット』国民に感謝コンサートソウル公演が接触禁止命令で延期された」とし「24日から26日の公演延期が確定し、31日から8月9日予定の公演は27日に最終的な決定するもの」と説明した。

この日、製作会社側は24日から26日にオリンピック公園体操競技場で開かれる予定だった「明日はミスタートロット」1週目のソウル公演（全5回）を暫定延期すると発表した。

製作会社側は前日に、オリンピック公園側から施設中断命令を受けて、現在、会場に入ることができない状況とし、「これまで『明日はミスタートロット』コンサートを待ってくださった観客の方々に申し訳ない」と謝罪した。

特に製作会社側は、「座席間の距離を置く」のガイドラインで、会場の収容人数の15,000席の半分にも満たない5200席のみ使用する予定だった。これによる損害が発生しても、これまで「明日はミスタートロット」コンサートを待ってくれた観客のために公演を進行するという立場だった。

ここで製作会社側は、「マスク着用など防疫指針を基本的に守りながら公演を準備して来ていた」とし「総防疫コストだけで10億（約9000万円）を超える金額を投入しながら公演を安全に進めしようと努力したが、水の泡になった」と説明した。

先に「明日はミスタートロット」コンサートは4月に開催予定だったが、5月末に延期された。その後もコロナ19余波が収まらなかったため、5月末から6月末、6月末から24日に重ねて延期のニュースを伝えた。今回の公演は、二日前に避けられない暫定延期のニュースを発表し、コンサートは4回延期になった。