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カン・ドンウォン vs チョン・ウソン vs ファン・ジョンミン…この夏「BIG3」韓国映画の興行は?

Wow!Korea / 2020年8月2日 8時55分

◇映画「鋼鉄の雨2首脳会談」、公開初日に22万人突破の“青信号”

映画「鋼鉄の雨2首脳会談」は公開初日である先月29日に22万人を突破した。公開3日目まで映画「半島」を押しのけてボックスオフィス1位を維持し、先月31日基準での累積観客数は51万5138人を記録した。映画「半島」の興行バトンを受け取って巡航中だ。

「鋼鉄の雨2首脳会談」は朝鮮半島の情勢を取り扱った実質的でありつつも独特な素材で観客の関心を集めている。公開前に行われたメディア配給試写会では他の映画と差別化される“潜水艦アクション”が特に好評を得て、チョン・ウソンとユ・ヨンソク、アンガス・マクファーデンが狭い艦長室で見せる風刺コメディーもまた映画のポイントに選ばれている。

「鋼鉄の雨2首脳会談」の収益分岐店は395万人であり、総製作費は154億ウォン(約13億5400万円)だ。海外販売収益などを考慮して収益分岐点を計算した「半島」に比べると高い水準だ。「鋼鉄の雨2首脳会談」の興行時期が2つの映画の間に挟まれている状態であるという点から多少不利に作用する可能性もある。特に次に公開される映画「ただ悪から救いたまえ」との公開時期の差が1週間しかなく、不利な要素がないとは言えない。しかし、映画自体に対する好評が多いだけあり、“双方興行”も十分にあり得ると期待される。

◇映画「ただ悪から救いたまえ」、試写会後に好評の洗礼

映画「ただ悪から救いたまえ」はタイで発生した衝撃的な拉致事件が自身と関係している事実を知ることになった暗殺者のインナムが事件の真相を探るためタイへと向かっている間に自身の兄弟がインナムによって暗殺されたことを知ったレイが無慈悲な復讐を敢行しつつ起きることを描いたアクションスリラー映画だ。ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ、パク・ジョンミンが出演したこの映画は“ハードボイルドアクション”を看板とする作品で、アクションジャンルを好む観客に“アピール”される作品だ。

今月5日に公開されるこの映画は、8月1日に20%代のチケット前売り率を記録して「鋼鉄の雨2首脳会談」に続いて前売り率2位を守り、観客の高い期待を立証した。試写会後の評価も好評が優勢だ。特にメディアの評価だけでなく一般試写会に参加した観客たちの反応にも好評が多く、商業的に成功する可能性が高い作品として期待されている。

「ただ悪から救いたまえ」の総製作費は154億ウォン(約13億5400万円)、収益分岐点は約350万人と推定されている。「半島」と「鋼鉄の雨2首脳会談」に引き続き最後に公開されるこの映画が先に公開された2つの映画と比べてどのくらいの“成績”を出すことが出来るのか、行方が注目されている。

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