“集団性暴行容疑”チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフン、最高裁で24日に宣告

“集団性暴行容疑”チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフン、最高裁で24日に宣告（画像提供：wowkorea）

集団性暴行と違法撮影動画を流布した容疑などで裁判に移された韓国歌手チョン・ジュンヨン（31）とチェ・ジョンフン（元FTISLAND、30）に来週、最高裁の判断が下される。

16日、裁判所によると最高裁は来る24日午前10時10分、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反などの容疑で起訴されたチョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンに対する宣告期日を開く。

2人は2016年3月、大邱で被害者を集団暴行し特殊準強姦容疑を受けている。また、チョン・ジュンヨンは、2015年から2016年ごろ、相手の同意なしに撮影したものとされる動画や写真などをグループチャットルームに共有した容疑で、1審でチョン・ジュンヨンは懲役6年、チェ・ジョンフンは懲役5年が言い渡された。

続く2審では、チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンはそれぞれ懲役5年と懲役2年6か月に減刑された。

2審で裁判部は「チョン被告が2審で合意努力をしたが、現在まで合意書は提出されていない」とし、「ただし、本人が控訴事実事態は否認しているものの、事実的な側面では本人の行為を反省するという趣旨の資料を出した点を考慮し、量刑を決定した」と説明。

またチェ・ジョンフンについては「合意が有利な事情ではあるが、訴え事態を認めず（減刑事由である）心からの反省が不足している」とし、「チェ被告本人または家族の希望事項すべてを反映した量刑は難しい」と伝えた。