【全文】女優ムン・グニョン、16年所属したナムアクターズを去った心境を明かす「心身ともに立て直そうと思った」
Wow!Korea / 2020年9月30日 23時41分
女優のムン・グニョンが子役時代から成人した俳優になるまで実に16年をともに過ごしたナムアクターズを去った。30代中盤、女優として重要な転換点になりそうだ。
子役俳優として演技を始めたムン・グニョンは1999年の映画「路上にて(On The Way)」を通じてデビューした。ドラマ「オータム・イン・マイ・ハート~秋の童話~」(2000)、「明成皇后」(2001)、映画「永遠の片思い」(2002)、「箪笥」(2003)、「マイ・リトル・ブライド」(2004)などに出演しながら、最高の人気を博し、“国民の妹”と呼ばれシンドロームを巻き起こした。
特にムン・グニョンは「マイ・リトル・ブライド」が大人気を博し、俳優マネジメント会社のナムアクターズが創立された2004年から専属契約を結び、活発な活動を繰り広げた。
2008年にはSBSドラマ「風の絵師」でシン・ユンボク役を演じ、その年の演技大賞を受賞した。その時ムン・グニョンは満21歳だった。1998年のドラマ「ミスターQ」で大賞を受賞した当時の女優のキム・ヒソンと同じ年で演技大賞を受賞し、“最年少大賞”のタイトルが生まれた。
その後もドラマ「シンデレラのお姉さん」、「メリは外泊中」、「清潭洞アリス」、「火の女神ジョンイ」、「アチアラの秘密」、映画「ダンサーの純情」、「愛なんていらない」、「王の運命 -歴史を変えた八日間-」、「ガラスの庭園」、演劇「クローサー」、「ロミオとジュリエット」などで熱演した。
もちろん20代のムン・グニョンへのものすごい人気と高い期待値のために予想できなかった興行失敗やスランプ、ブランクなどを経験もしたが、昨年下半期に放送されたtvN「幽霊を捕まえろ」で主人公のユ・リョンを演じ、4年ぶりにドラマ復帰した。さらに成熟した30代のムン・グニョンの演技を見せて視聴者たちを喜ばせた。
このような中、30日にムン・グニョンと所属事務所ナムアクターズとの決別のニュースが伝えられ、ナムアクターズ側は「ムン・グニョンの俳優としての苦悩と心の成長痛、そして環境の変化などに対する悩みを十分に共感して尊重し、マネジメント業務を終了することに合意した」と公式表明を出した。
そして「これまでと同様に俳優ムン・グニョンの活動や幸せを近くで応援する家族のようなファンとして残るだろう」と、将来の花道を願った。
ある関係者は「ムン・グニョンが新事務所と専属契約を結んだのか、個人事務所を設立するのかなどはまだ確実に分からない」と付け加えた。
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