<Wコラム>“胸キュン俳優”キム・ボム、再ブレイクに期待!“妖艶な魅力”にハマる
Wow!Korea / 2020年10月11日 21時36分
2006年、『イブの反乱』でデビューし、『思いっきりハイキック!』などに出演した韓国のイケメン俳優。『エデンの東』では、主演のソン・スンホンの子供時代を演じ、百想芸術大賞TV部門で男性新人演技賞にノミネートされた俳優。俳優キム・ボムのことだ。
その後、「F4」のメンバーとして出演した韓国版の『花より男子〜Boys Over Flowers』が大ヒットし、キム・ボムは日本はもちろんアジア各国で熱い人気を博した。
また、2010年に放送された『恋愛マニュアル~まだ結婚したい女~』では、“胸キュン王子”っぷりを披露し、“年下イケメン”の代名詞を自身のものにした。その後も数々の作品に出演したが大きく注目されることはなく、2018年に兵役へ。
そして2020年、除隊した彼はドラマ『九尾狐伝』への出演を決めた。なんと今回が2016年「ミセス・コップ2」以降、4年ぶりとなるドラマ復帰作だ。
『九尾狐伝』は、あの『トッケビ』のイ・ドンウクが主演を務める作品で、都市に定着した九尾狐と彼を追うプロデューサーのファンタジーアクションのロマンスドラマ。キム・ボムは、魂を抜き取る魔性のキャラクター、イ・ランを演じる。イ・ドンウクの演じる主人公イ・ヨンの腹違いの弟で、人間と妖怪の間に生まれた現存する最も危険な九尾の狐とされている。人間世界に事件事故を起こし、ドラマを導いていく中心的なキャラクターでもある。
カン・シンヒョ監督は「召集解除(除隊)後、キム・ボムに会ったがイ・ランに生まれた人物かと思った。キム・ボムでないイ・ランは想像できないほどだ」と好評した。
鋭い目つきとシュッとしたフェイスラインなど、キツネを連想させる容姿からも”適格”であった彼は、申し分のない演技力でイ・ランのキャラクターを完璧に消化している。
製作発表会の際、キム・ボムは「とても久しぶりに挨拶ができて僕も嬉しい気持ちです。久しぶりなので(演技)上手な姿をお見せしたかったし、そうしようとしています。何よりも台本を受け取ったときにイ・ランというキャラクターがある視点ではとても悪く鋭く見えることがありましたが、僕の視点ではとても孤独でした。イ・ランと一緒にいたいと感じて、監督に伺った時も、(この役を)務めたいというアピールをしました。空白期は今の僕たちの時間のように過ぎていくことを願って粘る時間でした。孤独な日もあり、楽しい日を待ちながら、今日を待っていました」と打ち明けた。
大ブレイクしてから10年、ことし31歳になったキム・ボムだが、彼の魅力は年齢に左右されるものではない。若く華やかなイメージは健在で、さらに大人でセクシーな魅力まで加わり、年を重ねるごとに魅力が増している。
果たして俳優キム・ボムはドラマ『九尾狐伝』で再ブレイクとなるか。キム・ボムが見せる新たな魅力と今後の活躍に、関心は高まるばかりだ。『九尾狐伝』は、韓国で放送をスタートした。
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