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“セクハラ騒動”ミュージカル俳優ハン・ジサン、演劇「アマデウス」降板…事務所側「作品に迷惑をかけたくない」

Wow!Korea / 2020年11月16日 12時40分

“セクハラ騒動”ミュージカル俳優ハン・ジサン、演劇「アマデウス」降板…事務所側「作品に迷惑をかけたくない」(画像提供:wowkorea)

韓国のミュージカル俳優ハン・ジサンが演劇「アマデウス」から降板することがわかった。

「アマデウス」の制作会社PAGE1は去る14日、公式SNSを通じてこのような知らせを伝えた。

制作会社側は「俳優ハン・ジサンが出演予定だった回はキャスティング調整予定で、該当回のチケット取り消しを望む場合は、手数料なく全額払い戻しされる予定だ」と説明した。

また「『アマデウス』は開幕を控えてすべての俳優及びスタッフが最善を尽くして公演を準備しており、観客の皆さんに良い舞台をお見せできるよう今後も努力する」と付け加えた。

「アマデウス」は来る17日に開幕する演劇で、ハン・ジサンはアントニオ・サリエリ役にキャスティングされた。開幕を控えて降板を公式化したが、降板理由を具体的に明かしておらず、その背景に関心が集まっている。

先立ってハン・ジサンは去る2月、ソウル中央地検に一般人女性Aさんを恐喝未遂及び強要罪で告訴状を提出。これに関連して検察は最近、不起訴処分を下した。

これを受けてハン・ジサンの所属事務所C-JeSエンターテインメント側は16日、「Aさんが昨年、6か月ほどセクハラを主張して捜査依頼をせず、持続的に脅迫して補償を要求したため告訴したもの」とし、「ハン・ジサンは抗告などで強力な法的対応を続ける」と明らかにした。続けて「法的対応の中で、作品に迷惑をかけたくないというハン・ジサンの意向により、アマデウスを自主降板した」と降板理由を明らかにした。

ハン・ジサンの法律代理人である法務法人セジョンも「不起訴決定文をもとに、抗告など法的手続きを進める予定」と伝えた。

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