「NiziU」、デビュー前に紅白初出場決定…AYAKAは会見欠席のメンバー2人に寄り添う心遣いを見せる

「NiziU」、デビュー前に紅白初出場決定…AYAKAは会見欠席のメンバー2人に寄り添う心遣いを見せる（画像：「NiziU」公式ツイッター）

ガールズグループ「NiziU」が12月31日に放送される「第71回NHK紅白歌合戦」に初出場することが決定し、記者会見でのオフショットを公開した。

16日にNHKは大みそか恒例の大型音楽番組「紅白歌合戦」に「NiziU」が出場することを発表した。彼女たちは12月2日の本格デビューを前にして出演が決定するという異例の抜擢となった。

同日、東京・渋谷のNHK放送センターで開催された出場歌手発表会見に、「NiziU」も他の初出場歌手たちとともに参加し、ステージへの抱負などを語った。残念ながらMAYAは体調不良のため、活動を休止中のMIIHIとともに不参加となった。

NHKのホームページなどによると「たくさんの方が応援して下さって紅白に出場することができたので、感謝の気持ちでいっぱいです」と自身の活動を振り返りながら、「私たちの姿が勇気を与えて、私たちのパフォーマンスひとつひとつが見て下さっている皆さんの心に響くといいなと思っています。一生懸命頑張ります」と意気込みを伝えた。

また「NiziU」はグループの公式ツイッターを通じて「ファンのみなさんのおかげで、『NiziU』の初紅白歌合戦出場が決定しました。本当にありがとうございます!!」と感謝を伝えながら、「最高のパフォーマンスをお見せできるように、精一杯頑張りますので、応援よろしくお願い致します」とステージへの情熱を届けた。

ともに掲載された写真は会見時のオフショットと見られ、同じ白を基調としたそれぞれ異なるデザインの衣装を着て、「NiziU」と「With U（グループのファンクラブ名）」を形どった指のサインを披露している。

一方、公式インスタグラムにはメンバーのAYAKAが代表して「NHK紅白歌合戦への出演が決定しました。本当に嬉しいです‼」とあいさつをしながら、別バージョンの写真を掲載した。AYAKAのソロショットも投稿され、会見時とパーカー姿の異なるシチュエーションで同じVサインを披露し、美少女ぶりを発揮した。

中でも投稿にはハッシュタグとともにうさぎとパン、白鳥の絵文字が付け加えられている。これは「うさぎとパン」はうさぎに似ていてパンが大好物なMIIHI、白鳥をキャッチフレーズにしているMAYAを表しているとみられ、記念すべき場所に不在となった2人のメンバーへの思いも込められいるのだろう。

「NiziU」はソニー・ミュージックとJYPエンターテイメントが合同で企画したオーディション「Nizi Project」から誕生した9人組ガールズグループ。今年6月30日に日韓同時（全世界では翌日7月1日）配信されたデジタルミニアルバム「Make you happy」でプレ・デビューした。オーディションの総指揮を執ったJYPエンターテイメントのJ.Y.Park（パク・チニョン）代表が参加者に向けた愛情ある叱咤激励の数々はファンたちの間で“名言”とされ、彼自身が理想の上司と挙げられるなど相乗効果を与えた。