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映画「殺人の追憶」のモチーフとなった「華城連続殺人事件」の犯人イ・チュンジェの印象は「ぞっとした」…再審弁護士が明かす

Wow!Korea / 2020年11月18日 23時40分

映画「殺人の追憶」のモチーフとなった「華城連続殺人事件」の犯人イ・チュンジェの印象は「ぞっとした」…再審弁護士が明かす(画像提供:wowkorea)

弁護士のパク・ジュニョンが「ファソン(華城)連続殺人事件」の犯人イ・チュンジェの印象について話を交わした。

18日に韓国で放送されたチャンネルAのバラエティ番組「アイコンタクト」では、再審弁護士のパク・ジュニョンが「ファソン連続殺人事件第8次事件」で犯人として追い込まれ、20年間濡れ衣を着せられ悔しい投獄生活を送ったユン・ソンヨさんを紹介した。

この日特別ゲストとして再審専門弁護士のパク・ジュニョンが登場した。パク・ジュニョンは「バラエティ番組に出るという話があり、出演をしないようにしようと思ったが、どうしても伝えたい話がある」と述べ注目を集めた。

パク・ジュニョンは過去に「アイコンタクト」の出演後の反応について、「自分に気づいてくれる方たちが増えた。帽子を被りマスクを着用していても認識してくださる」とし、「放送後に食堂に行けば、おいしくないものもきれいに食べてから退出する」と述べ笑いを誘った。

またパク・ジュニョンは「今はイ・チュンジェの第8次事件と名前を変えて呼んでいる」とし、「ファソンのある農家で中学校1年生の学生を強姦し殺害した事件で、小児まひの障害があったユン・ソンヨさんが逮捕された。無期懲役だったが、模範囚として20年刑に減刑され、光復節の特別恩赦で釈放された」と説明した。

パク・ジュニョンは「証人尋問をする時はイ・チュンジェの顔を見る。事実、神経戦だ」と述べた。そして「不気味だった。合計40件あまりの事件を自白したが、30年前の犯行を詳しく覚えていたのだ。被害者の被害感情にどれだけ共感したのかと考えるとぞっとした」と述べた。

パク・ジュニョンは「最初の質問は信頼関係の形成が重要だった。敵視したり警戒すればさらに難しくなる」とし、「イ・チュンジェもマスクを付けてきた。マスクを外して証言することができなかったが私が外させた。布マスクを着けていたので声が聞こえなくて。マスクを使い捨てに変えてほしいと頼んだ。それでマスクを変えてみたら顔が公開された」と述べた。

そしてパク・ジュニョンは「一般人のようだった。殺人者だと思えるほどの鋭さは見えなかった」と述べ周囲を驚かせた。

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